【ROAD TO UFC】昨季決勝進出の原口伸がフェザー級で2度目挑戦「超大前提で優勝」

フェザー級でROAD TO UFCに2度目の挑戦を果たす原口伸(C)Zuffa LLC/UFC

米総合格闘技UFCとの契約を懸けて1年間戦うトーナメントROAD TO UFC(RTU)シーズン3は18、19日から中国・上海で開幕する。

昨シーズンのライト級決勝で敗れた原口伸(25=BRAVE)が1階級下のフェザー級で再挑戦。ホン・ジュニョン(33=韓国)との同級5分3回に臨む。17日には同地で前日計量に臨み、66・22キロでパスしたホンに対し、66・Oキロでクリア。週明けに上海入りし、最終調整していた原口は「初めてのフェザー級で減量もひさびさ。緊張感持って落とした。打撃をみせながらのタックルや最終的にはテークダウンにつながる動きをみせたい」と意気込みを示した。

昨シーズンはRTUライト級に参戦。昨年5月の1回戦、同8月の準決勝と勝ち上がり、今年2月に米ラスベガスでUFC本戦出場経験のあったロン・チュー(中国)との決勝まで進んだものの、3回一本負けで敗れた。今回は適性階級となるフェザー級での再チャレンジ。2月の決勝終了から約3カ月の試合間隔でRTU出陣を決めた原口は「自分的には3カ月も空いたのかと。すぐに(練習に)取りかかりたい気持ちで、スパンは問題なかった」と涼しい表情。対戦相手のホンは韓国特有の体の強さ、フィジカルを持った選手となるため「1回戦でも圧倒できるとは思っていない。タフなファイトが得意で、オールラウンドな経験が多くてやっかいな選手だと思っている」と警戒している。

今年の目標は年間のRTU制覇&UFCとの契約権獲得となる。原口は「もう超大前提でRTUフェザー級優勝。優勝するために僕がここにきているので。その上のテーマとして自分の中で暴れる、と思っている。もう手がつけられない、という感じになるのが理想」と野獣的なファイトを約束していた。

なお原口が出場するRTU第1日は18日午後7時からU-NEXTでライブ配信される。

◆原口伸(はらぐち・しん)1998年(平10)11月27日、鹿児島県出身。父主宰の道場で小学3年からレスリングを開始。鹿児島・樟南高から国士舘大に進学し、20年全日本選手権でフリースタイル男子70キロ級優勝。コロナ禍で出場権の得ていた20年世界選手権が中止に。シドニー五輪レスリング代表の宮田和幸氏が主宰するBRAVEジムに入門し、21年4月から総合格闘家に転向。同9月の格闘技興行GRACHANでプロデビュー。総合格闘家原口央(あきら)は実兄。リーチは174センチ。167・6センチ、70・3キロ。