【ボクシング】旭道山おい波田大和がタイトル初挑戦「1発で取りたい」父も行司の相撲一家

15年10月、デビュー戦を勝利で飾った波田大和(中央)。左は父で行司の木村寿之介、右は伯父の元小結旭道山

大相撲の元小結旭道山のおいでボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級2位の波田大和(27=帝拳)がタイトルに初挑戦する。6月1日に東京・後楽園ホールで同級王者坂晃典(32=仲里)に挑む。15年10月のプロデビューから9年でつかんだチャンス。プロ戦績14勝(13KO)2敗でKO率8割超えの強打を誇る波田は「良い意味でパンチ力を生かす。1発で取りたい」と、意欲を示した。

父寿和さん(56)も行司の木村寿之介という相撲一家に生まれたものの、元世界3階級制覇王者長谷川穂積に憧れ、名門・花咲徳栄高に進学してボクシングの道へ。同3年時に総体と国体で準優勝した。波田は「坂選手はパンチが強い。伯父からは『1発に気をつけろ』と言われている。父もタイトル戦が決まって緊張しているのでベルトを渡したい」と気合十分だった。