プロボクシングWBOアジア・パシフィック・フェザー級王者藤田健児(30=帝拳)が初防衛戦に臨む。
6月1日、東京・後楽園ホールで行われるWHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXTにセミファイナルに登場。10勝(1KO)無敗となる同級3位ロデックス・ピアラ(フィリピン)の挑戦を受ける。31日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、両者ともにリミット(57・1キロ)より200グラム少ない56・9キロでクリアした。
今年1月の同級王座決定戦で新王者となって以来、約5カ月ぶりのリングとなる藤田は「(ピアラ)あんまり情報のない選手なので、最初はじっくりみながら焦らず、序盤は隙をみつけながら戦い、中盤以降にとどめをさせたらいい。KOは絶対で(勝つ)」と強い意気込みを示した。
アマチュア時代、同学年で同じくナショナルチームで活動していた井上尚弥(31=大橋)が4団体統一スーパーバンタム級王者として東京ドームで防衛に成功。1階級上で世界を狙っている藤田は「タイトルの防衛戦も大事ですし、ここだけでなく、世界に向けた戦いがみせられたら。脅威になる感じを見せていかないといけない。これからプラスして強打を持てるボクシングをみせたい。魅せていきたい」と気合を入れ直した。
今年3月3日には同じ年齢の女性との結婚を発表した。結婚後初のリングとなる。夫人の減量を含めた食事面のサポートを感謝しつつ、藤田は「自分の生活かかっている。結婚したことも大きくとられているし、負けられない1つとして考えている」と口にしていた。