アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップは7日、「ONE167」(8日、バンコク・インパクトアリーナ)で予定されていた北野克樹(28=誠至会)とリアム・ハリソン(38=英国)の試合が中止になったと発表した。
北野は6日に行われた公式計量&ハイドレーションテスト(尿の中の水分の割合が基準に達しているかチェックするテスト。水抜きでの減量を禁止する目的で導入されている)のうち、ハイドレーションテストをなかなかクリアできず、4度目でようやくOKが出た。
だが、その間に飲んだ水分のため、体重がバンタム級のリミット145ポンド(65・77キロ)を4ポンド(約1・81キロ)オーバーする149ポンドになってしまっていたという。
一方、ハリソンはONE関係者の付き添いのもと行われた公式計量直前の非公式の体重測定で143ポンドだったため安心していたところ、本番の計量では1ポンド(約0・45キロ)リミットよりも重い146ポンドだったという。
水を少し飲んだくらいで3ポンドも体重が増加することは考えられず、ハリソンは非公式の体重測定に付き添ったONE関係者の勘違いか、その時の体重計が壊れていると指摘。自陣営のミスではないと主張した。
結局、両者はキャッチウエート(契約体重)での試合成立を模索したが、合意に達しなかったという。