ボクシングで史上初の高校8冠を含むアマ12冠を達成した荒本一成(24=帝拳)が、7月20日に東京・両国国技館でプロデビューすると7日、所属ジム公式サイトで発表された。韓国ミドル級3位ムングンツォージ・ナンディエンエルデン(37=モンゴル)とのスーパーミドル級6回戦で拳を交える。
同興行は同門のWBA世界バンタム7位那須川天心(25)が同級4位ジョナサン・ロドリゲス(米国)との世界ランカー対決に臨み、WBC世界バンタム級王者中谷潤人(26=M・T)、WBO世界スーパーフライ級王者田中恒成(28=畑中)、WBO世界フライ級1位加納陸(26=大成)のトリプル世界戦が開催される。そのアンダーカードとして組まれた。荒本は同日、自身の公式X(旧ツイッター)を通じ「最高の舞台でデビューできることに感謝します」などと意気込みを示した。
奈良・王寺工高時代の15~17年にウエルター級で総体、国体を3連覇。15、16年の選抜も連覇して、高校8冠を達成した。日大進学後も国体連覇、全日本選手権などを制覇。昨年の全日本選手権で敗退してパリ・オリンピック(五輪)出場の道が断たれた後にプロ転向を決意した。3月には帝拳ジムからのプロ転向を発表し、同月下旬にはプロテスト(B級)を受験し、合格していた。