プロボクシングWBA、IBF世界スーパーフライ級王座統一戦の前日計量が6日、都内のホテルで行われた。
7日、東京・両国国技館で王者対決に臨むWBA世界同級王者井岡一翔(35=志成)、IBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)が前日計量の会場に登場。井岡はリミット(52・1キロ)よりも100グラム少ない52・0キロ、対するマルティネスはリミットでそれぞれ1発クリアした。計量を終え、井岡は「明日は圧倒的な強さをみせて王座を統一する。それだけです。必ず勝ちたいと思っている」と力強く宣言した。
35歳で初めて迎える世界戦となる井岡は「経験を生かして今回の試合に臨む。過去の経験よりもこれからの挑戦の方が大事。ただ、やってきたことにとらわれず、次の挑戦の気持ちをより強く持って挑んでいきたい」と、あくなきチャレンジャー魂を燃やした。円熟期と言ってもいいが、満足している態度は一切ない。
井岡は「あまりそういう(過去最高のコンディション)言い方はあえてしたくないが、毎回毎試合、試合に臨むにあたってチームとして、素晴らしいコンディションをつくることに手応えを感じている。すごくコンディションは良い状態。戦う準備できている。過去最高のコンディションと言って良い状態」と万全の調整をしてきた、と強調していた。【藤中栄二】