ジョナタン・ロドリゲスが圧倒宣言「私のプレスで田中恒成選手は下がる」20日WBO世界戦

WBO世界スーパーフライ級王者田中恒成に挑戦する同級12位ジョナタン・ロドリゲス

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級12位ジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)が13日、都内のジムで練習を公開した。20日、東京・両国国技館で同級王者田中恒成(29=畑中)に挑戦する。1週間後に迫った2度目の世界戦に向け、シャドー・ボクシング、マルコ・ロドリゲス・トレーナーとのミット打ち、サンドバッグ打ちを報道陣に披露。「20日の土曜日が楽しみだ。母国に世界ベルトを持って帰りたい」と強い決意を示した。

母国ヌエボレオン州モンテレイなどで約2カ月間のトレーニングキャンプを続けてきた。21年4月、当時のIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に挑戦して以来、約3年3カ月ぶりの世界戦となり「あの試合は本当に財産になった。この3年間で3勝1分け。学んだことを修正した。人としてもボクサーとしても成長した。あの経験が生きている」と強調した。

愛称の「タイタン(巨人)」はプレッシャーをかけて好戦的に戦う姿から命名されたという。「私の武器はプレッシャーをかけるのが得意でハードパンチャー。タイタンの名前通りの戦いをする」と自信たっぷり。田中について「グレートな王者」と敬意を表しつつも「私の方がボクシングでも体の大きさでも勝る。私のプレスで体が当たれば田中選手は下がると思う」と胸を張った。

今年2月、田中がWBO世界同級王座決定戦で拳を交えたクリスチャン・バカセグアも同じメキシコ人だった。田中-バカセグア戦の映像もチェックしたというロドリゲスは「バカセグアは経験が足りなかったが、私は2度目の世界戦で経験もある。体の強さも持っている。必ず勝ちたい」とキッパリ。今回は母国から応援するという妻パティマ夫人、10歳の長男ジョナタン・ジュニア君、3歳の長女ダイリちゃんにベルトを持ち帰るために気合を入れ直していた。【藤中栄二】