【東京女子】辰巳リカ、前哨戦だけでは物足りず、延長戦要求も王者・渡辺未詩に“スカされる”

辰巳リカ(右)は、渡辺未詩とエルボーで激しく打ち合う(東京女子プロレス提供)

<東京女子プロレス>◇13日◇板橋グリーンホール

7月20日後楽園大会でのプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合を前に、王者・渡辺未詩と挑戦者・辰巳リカのにらみ合いに緊張感が走った。最後の前哨戦として渡辺は愛野ユキ、らく、原宿ぽむと、辰巳は中島翔子、瑞希、大久保琉那をそれぞれパートナーとして相対した。

辰巳が開始早々ヒップアタックで奇襲を仕掛けた。エプロンでの攻撃後、ドラゴンスリーパーで一気に絞めあげた。その後、2度目の顔合わせでも激しいエルボーの打ち合い。しつこくスリーパーを狙い、コーナー上で宙づり状態で決める場面も見られた。最後はは辰巳が勢いのままに原宿からホワイトドラゴンスリーパーでギブアップを奪った。

まだやり足りなかったのか、退場しようとする渡辺に「今からやるぞ、まだ。こっちは足りない。今からやるぞ。逃げんな」と挑発。延長戦を臨んだ辰巳だったが、渡辺から「逃げてないし、前哨戦は今やった。この期間、リカさんにいっぱい振り回されてきたけど…もう振り回されない。後楽園でやりましょう」と軽くあしらわれ、勝負は20日の本番に持ち越された。

辰巳は延長戦を要求した理由を「やっぱり時間が足りなくて…。今からでもやろうっていう気持ちでした」と明かした。勝利し、気持ちが高ぶった状態で、さらに延長戦、といきたいところだったが「お預けくらっちゃったなっていう感じ。よく言えば、あとはタイトルマッチで全部ぶつけるだけだと思うので。必ず狂い咲き果たします」と自信をみなぎらせた。