一発千金! “ミリオネア”への戦いが始まる。英国プロモート大手マッチルーム社のバックアップで開催される優勝総額100万ドル(約1億6000万円)のミドル級トーナメント「プライズファイター」初戦(15日、大阪吹田市の大和アリーナ)の前日計量が14日、大阪市内で行われた。1回戦の組み合わせは以下の通り。
☆日本同級王者・国本陸(27=六島)×同級5位・可児栄樹(22=T&T)
☆日本同級3位・竹迫司登(32=ワールドS)×マーク・ディキンソン(25=英国)
☆アーロン・マッケンナ(25=アイルランド)×ジェオバニー・エステラ(23=米国)
☆アイニウェア・イリィアティ(31=中国)×キーラン・コンウェイ(28=英国)
初めて開催される大会は賞金額のでかさがクローズアップされている。1回戦は勝者に15万ドル(約2400万円)、敗者にも7万5000ドル(約1200万円)。準決勝は勝者に25万ドル(約4000万円)敗者に12万5000ドル(約2000万円)、決勝は勝者に60万ドル(9600万円)、準優勝に25万ドル(約4000万円)がそれぞれファイトマネーとして支給。その他、各大会ごとKOボーナス総額10万ドル(1600万円)も設定されており、優勝者は最大で日本円で約2億円ものビッグマネーを手にできる。
日本王者の国本はリミット72・5キロで計量をクリアした。「外国選手も来て楽しい雰囲気になってきた。賞金(の高さは)もちろんですけど、世界の強い相手にどれだけ自分の力が通用するのか、それが一番のモチベーション。最近では一番の仕上がり。とにかく勝ちます」。世界の壁が分厚いミドル級で頂点へ。初代王者への並々ならぬ意欲を隠さなかった。【実藤健一】