中谷潤人に挑戦の世界1位アストロラビオ、自信の来日「KOするためプラン考えてきた」20日対戦

20日にWBC世界バンタム級王者中谷潤人に挑戦する同級1位アストロラビオが来日

プロボクシングWBC世界バンタム級1位ビンセント・アストロラビオ(27=フィリピン)が14日夜、成田着の航空便で来日した。

20日に東京・両国国技館で同級王者中谷潤人(26=M・T)に挑戦する。陣営5人でフィリピンから日本に到着したアストロラビオは「中谷選手は非常にボクシングがうまいが、KOしたい。彼をKOするため、さまざまなプランを考えて練習してきた。全力でやってきました」と自信の表情をみせた。

昨年5月、WBO世界同級王座決定戦でジェーソン・モロニー(オーストラリア)に判定負けして以来、自身2度目の世界戦となる。中谷戦に向け、6月1~23日まで日本人パートナーを招請。アマ41勝(10RSC)19敗でプロ2勝(1KO)の金城隼平(23=RE:BOOT)をスパーリング相手として呼んだ。金城も18日に日本ユース同級王座決定戦を控えているため、充実した実戦トレになった様子。身長171センチのサウスポーで中谷と似たタイプでもあり、アストロラビオは「最初から中谷と似たタイプの選手を選んでもらった。スタイルは身長も同じぐらい。(金城は)とてもボクシングがうまく試合に向けて役立ちました。サウスポーには慣れている」と収穫を口にした。

ノノイ・ネリ・チーフトレーナーのもと、約4カ月間、母国ダバオ市のMPボクシングジムなどで調整してきたアストロラビオは「非常に長い練習を積んできた。中谷を研究してきた」と手応えを示した。元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)のプロモート傘下にあり「パッキャオさんは大切な存在。1試合1試合、私にインスピレーションを与えてくれる存在だ」と感謝していた。