WBO世界バンタム級王者武居由樹9・3有明で比嘉大吾と初防衛戦 井上-ドヘニー戦とW世界戦

井上尚弥(左)、武居由樹(2024年5月7日撮影)

プロボクシングWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)が9月3日、東京・有明アリーナで同級1位比嘉大吾(28=志成)との初防衛戦に臨むと16日、発表された。

5月、東京ドームでジェーソン・モロニー(オーストラリア)を判定で下し、世界王座を獲得。日本人で初めてK-1王座とボクシング世界王座を両方奪取する快挙を成し遂げた。比嘉戦はWBOからの指名試合となる。16日には都内でカード発表会見に臨んだ。

武居は「客観的にみて面白そうなカードだなと。聞いた時からワクワクしている。(比嘉)大吾さんはガンガン前に出てくる。それに対応してバチッとKOで倒す試合したい」と決意を新たにした。

挑戦者となる元WBC世界フライ級王者の比嘉は昨年大みそかに臨んだナワポーン・ポーチョークチャイ(タイ)戦で4回KO撃破して以来、9カ月ぶりのリングで、世界2階級制覇を狙う。現在、走りこみ合宿中の比嘉はオンラインで会見に登場。18年4月以来の王座返り咲きを狙っている。比嘉は「パンチのある選手。すぐ終わる可能性があるので、気を引き締めたいです。教科書にない変則的なパンチを出す。読めないし、初めての経験になる。当日は、そこもうまくみていろいろやっていきたいと思う」と警戒心を強めていた。

なお同興行のメインイベントでは4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が、元IBF世界同級王者T・Jドヘニー(37=オーストラリア)との防衛戦(WBAスーパー、IBF2度目、WBC、WBO3度目)に臨むことも合わせて発表。ダブル世界戦となる。