【ONE】武尊の再起戦の相手はスーパーレックタイプのタイ新鋭ブラック・パンサーに決定!

一緒にONE FF81に出場する武尊(左)と秋元皓貴

今年1月28日の「ONE165」(有明アリーナ)でONEチャンピオンシップに初参戦し、スーパーレック・キアトモー9のONEフライ級キックボクシング世界王座に挑戦したものの、激闘の末に敗れた武尊(33)の再起戦の相手がタイの新鋭ブラック・パンサー(23=タイ)に決定した。

都内での記者会見に臨んだ武尊は「ONEフライデーファイツ81」(9月27日、タイ・ルンピニースタジアム)でのブラック・パンサー戦に向けて「これからトップに上がってくる選手なのでしっかり返り討ちにしたい」と意気込んだ。

武尊はスーパーレックとの死闘で足や腕を筋断裂したほか、左膝を2カ所骨折。それでも「まだ日本のファンにも世界のファンにもONEでの勝利を見せていないので、必ず勝って次につなげたい。前回の試合で膝の骨を骨折してしまって復帰まで時間がかかったんですけど、けがもしっかり治って、体作りもばっちりできている」と話した。

武尊は高校生の時にタイのラジャダムナンスタジアムで試合をしたことがあり、今回はもう1つの聖地ルンピニーでの戦いとなる。ONEのチャトリCEOは今回の会見にビデオで登場し、武尊が今回の試合に勝利し、11月のONEアトランタ大会でムエタイ世界王座の防衛戦を控えているロッタンが防衛を果たした場合、その後、2人が激突する見通しを示した。それについて武尊は「チャトリさんはその試合を期待してくれているし。でもこの試合に勝たないと、その試合をする権利はない。目の前の9月27日の試合に勝つことだけを考えてやっていきたい」と話した。

◆ブラック・パンサー 2000年9月17日生まれ。タイで勢いに乗る「Team Mehdi Zatout」所属で、ONE期待の新世代ファイター。2023年3月のONEデビュー戦は敗れたものの、そこからモハメド・サデギ、スリヤンレックら強豪を撃破。今年6月の前戦ではロシアの強豪アリ・サルドエフを強烈な右ハイキックでKOした。特徴はフィームー(テクニシャン)と現地で紹介されているが、ONE参戦からは強力なパンチを振るなど、超攻撃型のファイトを見せている。通算戦績は79勝(21KO)17敗。