立ち技打撃格闘技のK-1は9日、都内で会見を開き、「K-1ワールドMAX」(9月29日、代々木第2体育館)の追加対戦カード、出場選手を発表。7月の大会でゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)を圧倒して1RKO勝ちしたK-1ワールドGPライト級(-62・5キロ)王者・与座優貴(26=team VASILEUS)が、今度は元ONEフライ級キックボクシング世界王者の超強豪ペッダム・ペッティンディーアカデミー(26=タイ)と対戦することが決定した。
会見に出席した与座は「次の対戦相手で何人か候補になってたんですけど、その候補(のリスト)を見ていて、ペッダム選手が入っていて。『マジか!』ってテンションが上がって、即決で『お願いします』っていう感じで。本当に良い選手を呼んでいただいてありがとうございます」と説明した。
続けて「3戦連続サウスポー、2戦連続タイ人ですけど、前回の試合で自分への期待値っていうのは相当上がってると思うので、そこをさらに自分で超えていきたいと思ってます。本当に気合入ってます」と笑顔で話した。
与座は相手の印象について「ONEの舞台でベルトを巻いてる選手なんで、本当に強い選手。トップどころの選手はもう一段階、二段階上の空間の(使い方の)うまさがあるんで。そのうまさが楽しみであり、気をつけるところかなと思います」と述べ、ペッダムの「元ONE王者」という肩書については「いやあ最高ですね、本当に。もう最高です」とうれしさを隠しきれない様子。「世界トップの一流選手だと思うんで、前回以上の勝ち方をすれば、さらに自分の評価は上がっていくと思うんで。もうドン引きするようなKOをしたいです」と意気込んだ。
ペッダムは1998年5月25日、タイ・ウボンラーチャターニー生まれで、身長167センチのサウスポー。通算成績は135戦104勝(23KO)22敗9分け。ONEの王座以外にもWBCムエタイ世界フェザー級、True4Uライト級、ルンピニースタジアム認定バンタム級などの王座を獲得している世界トップの強豪だ。
K-1初参戦となるペッダムは会見にメッセージを寄せ「(与座選手は)ペッティンディージムで練習しているところを見たことはありますが自分では彼のことは知りません。彼がゴンナパーに1RKO勝ちしたことは知っていました。彼は空手出身だから本当に強いと思うけど、でも私の(ムエタイ)テクニックは彼より上だと思う。私はローキックとパンチを主体とする日本人や中国人ファイターを含め、彼と似たスタイルのキックボクサーと数多く対戦してきた。心配はしていないよ。与座は世界最強になれるかもしれないが、その前に私を越えなければならない。日本人ファイターの強みは、スピード、敏しょう性、そして攻撃力。ムエタイファイターの強さは、そのテクニックと技術にある。タイのファイターはパワフルで危険な攻撃を持っていて、いつでも相手をノックアウトする準備ができている。自分の弱点を分析し、次の試合に向けて改善したい。ベストを尽くして、いつかK-1のチャンピオンになりたいと思います」とコメントした。
<追加対戦カード>
▼K-1ワールドGPフェザー級(-57・5キロ)王座戦3分3R延長1R
王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス) VS 挑戦者・寺田匠(team VASILEUS/ISKA世界スーパーフェザー級王者)
▼スーパーファイト-63キロ契約3分3R延長1R
与座優貴(team VASILEUS/K-1ワールドGPライト級王者) VS ペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ/元ONEフライ級キックボクシング世界王者)
▼第7代K-1ワールドGPスーパーライト級(-65キロ)王座決定トーナメント第1リザーブファイト3分3R延長1R
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパーライト級王者、元Krushライト級王者) VS 斎藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)
▼同第2リザーブファイト3分3R延長1R
瑠久(RAUSU) VS 寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB)
▼スーパーバンタム級(-55キロ)3分3R延長1R
岩尾力(POWER OF DREAM) VS 鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
▼プレリミナリーファイト・スーパーライト級(-65キロ)3分3R
川島康佑(HALEO TOP TEAM) VS 坂本優輝(ARROWS GYM)
▼同スーパーフェザー級(-60キロ)3分3R
上野奏貴(kickboxing gym SHINYUUKI+) VS 武蔵(デビルジム)
▼同フェザー級(-57・5キロ)3分3R
関口功誠(ALONZA ABLAZE) VS 石川慶(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
▼同ライト級(-62・5キロ)3分3R
川越亮彦(K-1ジム総本部チームペガサス) VS 瑠唯(リーブルロア)
▼同バンタム級(-53キロ)
瀧山悠斗(WSRフェアテックス西川口) VS 雨宮空(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
<既出カード>
▼K-1ワールドGPクルーザー級(-90キロ)王座戦3分3R延長1R
王者リュウ・ツァー(中国) VS 挑戦者マハムード・サッタリ(イラン)
▼K-1ワールドMAX2024・-55キロ世界最強決定トーナメント準決勝(1)3分3R延長1R
金子晃大(K-1ジム自由ケ丘/FROG GYM/K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者) VS 璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス/Krushスーパーバンタム級王者)
▼同準決勝(2)3分3R延長1R
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパーバンタム級王者) VS 大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)
▼同リザーブファイト3分3R延長1R
池田幸司(ReBORN経堂/元Krushバンタム級王者) VS 永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)