<新日本プロレス:仙台大会>◇10日◇宮城・ゼビオアリーナ仙台
仙台大会でG1クライマックスBブロック公式戦5試合が行われ、メインイベント(第8試合)で辻陽太(30)と上村優也(29)の同期対決が行われた。
今年は1・4東京ドームや2・5後楽園、さらに2・24札幌では「敗者髪切マッチ」でしのぎを削ったライバル同士が約半年ぶりにシングルで激突した。
上村は辻の左腕に集中攻撃を見舞うが、辻も意地の猛反撃。試合が佳境に入ると、上村は攻防の中で右腕を痛め、一気にピンチに陥ってしまう。しかし辻のマーロウクラッシュからのカバーを、上村は必死にカウント2でキックアウト。そしてブレーンバスターを首固めで切り返し、執念で3カウントを奪取した。
“逆転勝ち”の上村は試合後「ちょっと腕痛めたけど、こんなの関係ねえや! 次、ボルチン! オマエから勝ってオレは優勝決定戦、行くんだ!」と力強く宣言した。
この日の結果でBブロックはジェフ・コブにデビッド・フィンレーと成田蓮が追いつき、この3人が5勝3敗の勝ち点10で首位に並んだ。そのあとを4勝4敗の勝ち点8で後藤洋央紀、辻陽太、上村優也、竹下幸之介が猛追する展開。残す公式戦はあと1試合。最終戦は辻とコブ、成田と竹下が直接対決する。
▼G1クライマックスBブロック公式戦30分一本勝負(10日、選手名の後の数字は勝ち点)
○ボルチン・オレッグ(6) 12分07秒、カミカゼ→片エビ固め ×竹下幸之介(8)
○成田蓮(10) 13分15秒、ダブルクロス→体固め ×HENARE(6)
○エル・ファンタズモ(6) 13分06秒、十字固め ×後藤洋央紀(8)
○デビッド・フィンレー(10) 11分42秒、オーバーキル→エビ固め ×ジェフ・コブ(10)
○上村優也(8) 16分15秒、首固め ×辻陽太(8)