<プロボクシング:ダイヤモンドグローブ>◇13日◇東京・後楽園ホール
元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏(81)の孫となる磯谷大心(23=輪島功一スポーツ)がA級(8回戦)初戦を白星で飾った。西川宏次郎(36=横田スポーツ)とのウエルター級8回戦に臨み、3-0(78-74、79-73、80-72)の判定勝利を挙げた。
試合途中で両拳に激痛が走りながらも最後まで攻め続け「めちゃめちゃ痛くて(拳の)骨が折れてるかもしれないと。先に左拳、その後に右拳が痛くなった。相手は打たれ強かった。8ラウンド戦えた、そして勝てたことが収穫」と胸をなでおろした。
カードを高く、低い姿勢で前に出てくる西川に対し、強引に連打を打ち込んで主導権を握った。単発の右ストレートなどを浴びたものの、両拳負傷後も最後まで冷静に左ジャブ、ボディー攻撃、チャンスに連打と手数多く攻め続けてジャッジの支持を得た。
これで3連敗からの3連勝となった磯谷は「仕留めにいく時に仕留め切れず、拳を痛めてしまった。普通なら倒せている相手。それでポイントを奪いにいくようになってしまった」と反省も忘れていなかった。