堤聖也「ずっとやりたかった」12年越しリベンジに気合 10・13WBA王者の井上拓真に挑戦

意気込みを語る堤(撮影・河田真司)

プロボクシング元日本バンタム級王者でWBA同級3位の堤聖也(28=角海老宝石)が、“リベンジ”と“世界王座”の夢をダブルで実現させる。Amazonプライムビデオ・ボクシング10大会が10月13、14日の2日間興行として、東京・有明アリーナーで開催されることが22日、都内で発表された。第1日の13日のメインイベントで堤は、WBA世界同級級王者の井上拓真(28=大橋)に初挑戦する。

プロ戦績は11勝(8KO)2分けと無敗だが、アマチュア時代にインターハイで井上と対戦して敗れている。それだけに「世界戦でずっとやりたかった拓真選手に決まって本当にうれしい。高校時代のリベンジの思いは12年越しで、ずっと胸にあるものなので、これが世界のベルトと一緒に達成できたらこれ以上はない」と気合が入った。

高校時代からのライバルだが、プロでは井上が先に世界で実績を残してきた。「(井上は)ボクシングIQ、技術がすごく高い選手。完成度が高いので崩すのが大変そうだという印象がある」と堤も王者の実力は認めている。その上で「ボクシング勝負して簡単に勝てる相手ではない。僕にはそれ(打ち合い)しかない」と、打撃戦で突破口を切り開く覚悟だ。【首藤正徳】