【ボクシング】矢吹正道、2年7カ月ぶり世界再挑戦発表「KO決着になる」10・12ノンシンガ戦

10月12日に世界戦に挑む矢吹(撮影・実藤健一)

ボクシングのIBF世界ライトフライ級2位の矢吹正道(32=LUSH緑)の世界再挑戦が23日、発表された。

10月12日にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で同級王者シベナティ・ノンシンガ(25=南アフリカ)に挑む。

「やっと決まったかという感じですね」という矢吹は21年9月に当時WBC王者の寺地拳四朗を10回TKOで破り、戴冠した。しかし、ダイレクトリマッチとなった22年3月に3回KOで敗れてベルトを失った。

昨年1月28日にIBF世界同級挑戦者決定戦に勝利した後、5月に左アキレス腱(けん)断裂の重傷を負った。今年3月16日に名古屋でケビン・ビバス(ニカラグア)と対戦。413日ぶりの復帰戦を4回TKOで飾った。試合後に「目標はもう1度世界王者。世界一の男になります」と誓っていた。

王者ノンティンガは14勝(11KO)1敗。22年9月に同王座を奪取し、1度防衛。その後に初黒星を喫して陥落も今年2月、エイドリアン・クリエル(メキシコ)とのダイレクトリマッチに10回TKOで勝利し王座を奪還した。

ともにKO率が高いハードパンチャー。矢吹は「カウンターが強い選手。自分とはかみ合うと思う。(映像は)王者の映像は2、3試合見たが穴があるようでない選手。自分の中で現時点で勝率は5割。試合までに上げていきたい。お互いKO狙っていくと思う。KO決着になると思う。お互いリスペクトもってKOを狙って戦いたい」と意気込みを語った。【実藤健一】