89年にアントニオ猪木、藤波辰爾らと対戦し、日米マットで活躍した元WWF(現WWE)ヘビー級王者シッド・ビシャス(本名シド・ユーディ)さんが死去した。63歳だった。26日(日本時間27日)、WWEなどが発表した。米メディアの報道によると、数年前からガンで闘病生活を送っていたという。米アーカンソー州生まれのビシャスさんは87年にプロレスラーとしてデビュー。200センチを超える身長とビルドアップされた肉体を誇り、日米マットで活躍した。
89年2月、新日本プロレスで初来日。ビシャス・ウォリアーのリングネームで登場し、当時のIWGPヘビー級王者藤波辰爾に挑戦して敗退した。アントニオ猪木、長州力、木村健吾らともシングルで対戦した。米国ではWWF(現WWE)ヘビー級王座を2度、WCWヘビー級王座も2度獲得と両団体の主力選手として活躍。年間最大の祭典レッスルマニアでは92年に「超人」ハルク・ホーガン、97年には「地獄の墓堀人」ジ・アンダーテイカーとメインイベントで対戦していた。