井上尚弥―中谷潤人戦「来年にも」契約結ぶトップランク社ボブ・アラムCEO大きな期待

会見入りする井上尚弥(撮影・鈴木正人)

プロボクシングの米プロモート大手トップランク社のボブ・アラムCEO(92)が31日、将来的な4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)-WBC世界バンタム級王者中谷潤人(26=M・T)戦実現について持論を述べた。9月3日に東京・有明アリーナで開催される井上らが防衛戦を行うダブル世界戦の視察のため来日中。この日のダブル世界戦公式会見にも出席し、契約を結ぶ井上、中谷による将来的な対戦について見通しを明かした。

現在は1階級違う2選手。アラムCEOは「うまくこのままいけば来年、井上-中谷戦が日本で歴史的に大きな試合になるでしょう」と解説。井上は4団体統一王者として25年も防衛戦を続ける方針を示している。一方の中谷はバンタム級で自身初の王座統一戦を希望。同級はWBA王者が井上拓真(28=大橋)、IBF王者が西田凌佑(28=六島)、WBO王者は武居由樹(28=大橋)と日本人で独占している状態にある。

中谷、井上拓は10月13、14日にそれぞれ防衛戦を控えており、25年での王座統一戦に向けての機運が盛り上がっている。そんな状況も踏まえながら、「来年」という開催時期については「そうしたいですが、それを実現するまでには全部進んでいかないと難しいけれど」と希望的な意味合いも込めていることも付け加えた。