井上尚弥、自身初「本人プロデュース」演出で防衛戦 リング入場など興行全体アイデア提案

東京・六本木メトロハットに展開されている4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥の広告(大橋秀行会長の公式インスタグラムから)

ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が自身初の「本人プロデュース」演出で防衛戦に臨む。3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(37=アイルランド)との防衛戦が3日に迫った。興行の演出担当者によると、井上がプロデュース会議に参加。自身のリング入場時を含めた興行全体の演出アイデアを提案し、そのまま採用されたという。

演出の詳細については「サプライズというか、当日のお楽しみ」(同担当者)と明かされなかったものの、今回のテーマとしてプロデビューからの「歩み」を掲げ、演出面の準備が進められた。井上がプロデュース会議に本格的に参加したのは昨年7月のスティーブン・フルトン戦以来だったという。

過去の井上戦では、国内初のPPV生中継となった21年12月のアラン・ディパエン(タイ)戦が白と赤のカラーイメージで演出。入場者もホワイトの「ドレスコード」をお願いする日本ボクシング界初の試みがあった。演出担当者は「井上選手のアイデアがそのまま採用されたのは初めてだと思う。演出プロデュースに良いものを持っているし、ボクサーとして多彩な部分があって良いと思う」と歓迎していた。