プロボクシングWBA世界スーパーライト級6位の平岡アンディ(28=大橋)と、世界同級暫定王者イスマエル・バロッソ(41=ベネズエラ)との12回戦が9月3日、東京・有明アリーナで世界挑戦者決定戦として行われる。
過去に日本で行われた世界暫定王者との試合は世界戦として行われたケースも多く、暫定王座を奪取した選手が世界王者として認定されたこともあるが、今回はあくまで挑戦者決定戦で、暫定王座はかけられていない。
例えば元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕や、元WBA世界ミニマム級在廷王者の高山勝成は日本ボクシングコミッション(JBC)に世界王者として認定されているが、元WBA世界フライ級暫定王者の江藤光喜は非公認とされている。
この理由についてJBCの安河内剛事務局長はこの日、「今回は正規チャンピオンもいるし、挑戦者決定戦に重きを置いた。これまでも正規チャンピオンがアクティブに試合をやっているのに、暫定王座がつくられていた場合は認めていなかった。ケガなどで正規チャンピオンが一定期間試合ができず、ほとんど空位のような場合は暫定を認めてきた。それで暫定王者(の扱いに)バラツキがあった」と説明した。
なお平岡がバロッソに勝った場合、バロッソは同級のウエートで負けることになるため、暫定王者はいなくなる。