1日に新宿FACEで行われた「K-1甲子園2024~高校生日本一決定トーナメント~」&「K-1カレッジ2024~大学生日本一決定トーナメント~」で、K-1甲子園2024・K-1カレッジ2024応援サポーターの小浜桃奈(21)とKrushガールズ2024の荻野心(19)がスペシャルワンマッチで対戦した。
昨年も応援サポーターを務め、現K-1女子アトム級王者の菅原美優と対戦した小浜は「昨年と同じではつまらない。前回はエキシビションマッチだったので、今年はそれを超えて判定がつく試合をしたい」とやる気満々。実は空手経験者で、小学5年生の時に松濤館流の型の部で全日本強化選抜選手にも選ばれた腕前の持ち主だ。
対する荻野は、小浜さんが昨年対戦した菅原美優を「憧れ」と公言しており、キックボクシングのトレーナーも務める。「K-1甲子園で最高のワンマッチを組んで頂けたからには、Krushガールズとしてもトレーナーとしても絶対に負けられないので、全力で勝ちに行きます」と必勝宣言していた。
昨年のエキシビションは勝敗なしだったが、今回は1分30秒2R制、KO決着でない場合には判定で勝者を決める完全決着ルールとなった。
1Rのゴングが鳴ると、162センチと身長で勝る荻野が前蹴り、ミドルキックを中心にどんどん前進し、左ボディフックを打つ。下がりつつも小浜は、右ミドルを返し、右前蹴りで応戦。荻野は何度もミドル、ボディを放っていく。
最終ラウンドの2R、小浜は意を決したように左右フック、ストレートと攻めて会場を沸かせた。1Rとは打って変わって、小浜が前に出続ける展開に。しかし、冷静に荻野は右ミドルを強打、最後までロー、ミドルを出し続けた。やや疲れの見える中、最後までお互いに手数を出した。
判定3-0で荻野が勝利。的確なヒットを奪い、荻野がスペシャルワンマッチを制した。判定が読み上げられると、両者とも握手をして、健闘をたたえた。プレゼンターとして元Krushフライ級王者・大久保琉唯が登場し、トロフィーを贈呈した。
試合後、小浜は「絶対に負けたくなかったんですけど、この試合が決まった時に、私が伊藤(健人)選手を応援していると言って、(伊藤選手に)教えていただいて、セコンドにまでついていただいたけど、負けてしまって申し訳ないです。貴重な経験を出来て楽しかったです。対戦してくれてありがとうございました。応援ありがとうございました」。荻野も「対戦ありがとうございました。蹴りが強くて、パンチももらってしまいました。初めての試合で心が折れそうになりましたが、頑張れました」と言い、セコンドについたK-1ジム大宮チームレオンの林佑哉やファンへメッセージを送り、小浜と写真に納まった。