プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が4日、横浜市の所属ジムで記者会見に臨んだ。3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(37=アイルランド)で7回TKO撃破してから一夜明け、所属ジムの大橋秀行会長(59)、トレーナーの父真吾氏(53)、同じ興行で初防衛に成功したWBO世界バンタム級王者武居由樹(28)、WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦に勝利した同級6位平岡アンディ(28=ともに大橋)と報道陣に対応した。
無傷の顔で登場した井上は「ダメージもないですね。2週間は休みます。ここでしっかり。体力的には問題ないですけど、精神的な面というのをやっぱりあるので。そこをリセットしてから12月に向けて頑張りたい」と意欲を示した。すると父真吾トレーナー「2日間の間違いでは?」と“指摘”を受けて苦笑い。井上は「え? 2日間ですか。なら2日間の間違いです」とあわてて“訂正”した。
12月に「クリスマス決戦」としてIBF、WBO世界同級1位サム・グッドマン(25=オーストラリア)との防衛戦に臨む予定。ドヘニー戦が相手の腰の神経を痛めたことによる棄権でTKO勝ちしたこともあり、井上は「自分にとって今回、内容とは別に最終的なフィニッシュシーンとしては不完全燃焼だった。12月という短いスパンで試合をやれるということで、気持ちを切らさず、12月の試合に向けて気持ちを高めていきたい」と17年以来、約7年ぶりとなる年間3試合実現の意識を口にした。