初代タイガーマスクのライバルとして活躍し「虎ハンター」と言わた元プロレスラー小林邦昭さんが死去した。68歳だった。
長野・小諸市出身の小林さんは72年に新日本プロレスに入門。73年にプロレスデビューすると、90年にメキシコ、米国など海外修行し「キッド・コピー」のリングネームで活動した。82年10月に帰国すると、初代タイガーマスクのライバルとして活躍。試合途中にマスクをはごうとするヒールスタイルから「虎ハンター」と呼ばれ、ヒールとしての地位を確立した。
その後、長州力、マサ斉藤、寺西勇らと共闘して新日本の反体制グループ「維新軍団」として活動。84年には維新軍団で新日本を離脱し、全日本プロレスに参戦すると2代目タイガーマスク(三沢光晴)のライバルにもなった。87年4月から新日本プロレスに復帰し、IWGPジュニアヘビー級王座を獲得し、89年4月には獣神サンダー・ライガーのデビュー戦の相手を務めた。ヘビー級に転向後は越中詩郎らと反選手同盟(平成維新軍)を結成。99年に平成維新軍が解散となり、00年4月の現役を引退していた。
また現役引退後には団体の裏方を任され、新日本プロレスでIWGP実行委員やスカウト部長、新日本道場の道場長を担当していた。