<RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)>◇21日◇タイ・ラジャダムナンスタジアム
タイ・バンコクのラジャダムナンスタジアムで開催されたRWSで、ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級(53・5キロ)王座戦が行われ、王者・松田龍聖(りゅうき、18=大原道場)が判定0-3(45-50×3)で、前王者で挑戦者のクンスックレック・ブームデックシアン(19=タイ)に敗れ、初防衛に失敗した。松田は初黒星で、プロ通算12勝1敗1分けとなった。
松田は今年7月14日に「TIPSTAR DOME CHIBA」(千葉)で行われたRWSで、当時41戦負けなし(40勝1分け)で同級の絶対王者と言われていたクンスックレックに挑戦。強烈なパンチで2RKO勝ちする快挙を成し遂げていた。
今回はアウェーに乗り込んで、ダイレクトリマッチでの防衛戦。松田はクンスックレックの右ミドルを左わき腹に何度も被弾し、前への推進力を封じられた。そのため得意のパンチも決定的な一撃は浴びせることができず、終盤は相手に逃げ切られ、フルマークの大差判定負けとなった。
解説を務めたラジャダムナンスタジアム認定3階級制覇王者の吉成名高も「本当にレベルが高い試合」と両者をたたえた上で「クンスックレックが勝つためにやるべきことをすべて遂行した」と今回はクンスックレックがプラン通りにうまく戦ったと説明した。
ただ「スーパーファイト」と銘打たれたこの一戦で、両者が素晴らしい戦いぶりを見せたため、2人に25万バーツ(約109万円)ずつのボーナスが与えられた。