<新日本:東金大会>◇6日◇千葉・東金アリーナ
永田裕志(56)プロデュースの「Wrestling Life 40周年永田裕志Produce Blue Justice XIV~青義秋苑~」が永田の地元、東金アリーナで行われた。東金大会は14度目で、今回は千葉・成東高でレスリングを始めた永田の、レスリング人生40周年を記念した大会となった。
永田はメインイベント(第8試合)のスペシャルタッグマッチで秋山準(DDT)とタッグを組み、潮崎豪&小峠篤司(プロレスリング・ノア)と戦った。このカードは今年2月にノアの「リミットブレイク」で行われたものと同カード。前回は30分時間切れ引き分けに終わり、永田もアキレス腱(けん)を痛めていたため、秋山に任せる場面も多かった。
だが今回は特に潮崎とバチバチにやり合った。強烈な逆水平を何発も胸板に浴び、赤黒いみみず腫れを何本もつくりながら、エルボーやキックでやり返し、潮崎をコーナーにくぎ付けにしてビッグブーツをたたきこんだ。白目式腕固めで締め上げると、会場からは「白目コール」も起きた。最後は19分44秒、バックドロップホールドで潮崎から3カウントを奪った。
大会が始まる前のあいさつでも一部報道にあった「引退説」を完全否定した永田は、メインイベント後のバックステージで「2月のリミットブレイクの雪辱を何としてもしたくて、同じカードを組んでもらいました。前回よりがっちり動けたとは思うけど、彼らの洗礼も前回の何十倍ももらった気がします。だから勝って喜びもひとしおです。彼(潮崎)はノアの柱の1人だと思うので、タッグとはいえ、勝ったのは大きいと思います」と笑顔を見せた。
秋山も永田をたたえ「お互いに同じ年数を重ねてきてるんで、ここからはお互いどこまでできるか、それもまた勝負だと思うんで。永田選手に負けないように、1日でも長く頑張りたいと思います」とエールを送っていた。