【ノア】拳王がベルト忘れ帰宅の杉浦貴猛批判 しかし昨年自分も「大切さより理解できるように」

杉浦を挑発するアレハンドロ(右から2人目)と、終始、王者組に対して怒鳴り続けた拳王(右端)は、そのまま帰ってしまった

プロレスリング・ノアは8日、都内で14日後楽園大会に向けた調印式&記者会見を開催。GHCタッグ王座戦を戦う王者組・丸藤正道&杉浦貴と挑戦者組・拳王&アレハンドロも顔を合わせた。

会見では薄ら笑いを浮かべながら挑発的な態度を取り続ける王者組に対し、拳王が終始、怒声を響かせるという構図が続いた。

前日7日の新宿大会では、ドイツ・オーバーハウゼン大会(プログレス×ノア×DEFY共同開催)に参戦した丸藤が帰国早々顔を出し、ファンにあいさつ。しかしあいさつだけで会場を離れた。さらにメインイベントのイリミネーションマッチに出場した杉浦は、GHCタッグのベルトを会場に置いたまま帰宅してしまった。

拳王はこの日の会見でまず丸藤に向かって「昨日ドイツから帰ってきて、新宿FACEに来たのは本当に偉いと思ってる。それこそプロだよ。新宿FACEのクソ野郎ども(拳王は愛を込めてファンをこう呼ぶ)もな、すごい喜んでた。それこそプロだ。だがよ、お前、すぐ帰ったろ。普通は(その後の試合で)セコンドについて、タイトルマッチの戦いに少しでも何かしようと思ってねえのかよ」と毒づいた。

さらに杉浦に対しては「お前な(イリミネーションマッチで)アレハンドロに負けて、そのまま帰ったんじゃねえのか? だからこれ(GHCタッグのベルト)、今日、奥田(リングアナ)が持ってきたって言ってんだろ。ふざけんなよ。俺がこのベルトを奪って、もっともっとレベリオンしていってやるからな」と宣言した。

これに対して杉浦は「前哨戦で結構おちょくられてるんでね。当日の試合は、俺の周りをうっとうしく飛び回るハエを、ハエたたきで一発でバチンと。ハエハンドロをつぶすような試合をしてもいいんだけど、タイトルマッチなんで。当日はハエハンドロ選手頑張ってね。良い試合をしましょう」とアレハンドロをハエあつかい。

丸藤も「昨日、まあ所要があり、試合中は帰ってしまったが、しっかり俺はレッスルユニバースのコメントに参加して、ファンの人たちとコミュニケーションを取った。それは認めてくれ」と、ファンを置き去りにはしていないとアピールした。

それでも拳王&アレハンドロの怒りは収まらず、アレハンドロは上半身裸になって「おい、今からやるか? ばっちこい! ビビってんのか」と杉浦を挑発。拳王もテーブルを蹴り飛ばし、2人は去っていった。

ところがその後、SNS上でファンが「拳王さんも去年の11・4新潟大会でベルト忘れたんだよなぁ」と指摘。拳王は「実は私も昔王者の資格ありませんでした… ですがこの時ベルトの大切さをより理解できるレスラーなりました。GHCタッグ王者に相応しいのは私です」と書き込んで、改めて必勝を誓っていた。