13日に東京・渋谷のSpotify O-EASTで「Shimizu presents BOM(ザ・バトル・オブ・ムエタイ)48&49」の昼夜興行が開催される。夜興行となる「BOM49」では「ムエタイVSクンクメール(ムエタイと同様のルールでおこなわれるカンボジアの立ち技打撃格闘技)」対抗戦が行われ、ムエタイからRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)でも活躍中の品川朝陽(22=エイワスポーツジム)が出場。クンクメールのトゥーン・ファニス(カンボジア)と対戦する。BOMから届いた品川のインタビュー(一部抜粋)は以下の通り。
-次の試合に向けて強化しているところは
「僕は左フック、左ボディで倒すことが多いので、他にも倒せる武器を作るために威力を上げたり、パターンを増やしたりと、全体的な底上げをやっています」
-前回7月のRWS JAPANではチャイヤコーン選手に左ボディでKO勝しました
「ボディグブローは得意なパンチなんですけど、ああいうトップレベルの選手も倒せる破壊力が付いてきたのかと思ったので、自信になっています」
-以前タイでお世話になった“先輩”ですよね
「試合後、控室に謝りに行ったら『痛えよ』みたいな感じだったので、喜んでくれてはいなかったんですけど(苦笑)『めっちゃ強くなったね』みたいなことを言ってもらえました。トップ選手なだけあって、潔く声をかけていただけて気持ち良かったです」
-今回、クンクメールの選手が相手です
「今までにカンボジアの選手とはやったこともないので、決まった瞬間はやっぱり楽しみでしたね。以前、僕はONEに参戦していた時期や、今のRWSでいろんな国の選手と試合ができています。違う国の選手は違う攻撃パターンやリズムも違ってくるので、今回もすごくいい経験になると思います」
-クンクメールの選手の印は
「みんな気持ちが強くて、打たれ強いイメージがあります。ONEルンビニーでも結構タフな試合をしているカンボジアの選手は多いので、警戒しようかなと」
-今回の相手選手に関してはどういった情報が
「カンボジアのチャンピオンというのを聞きました。YouTubeで何試合か見させていただいたんですけど、右ローをすごく蹴っているイメージで、どちらかというとパンチよりは蹴りの選手という印象を受けました」
-タイ人とは違うローの蹴り方とか特徴的なものはありましたか
「手数が多く、とにかく蹴りまくってくる感じでしたね。元ONEチャンピオンのジョセフ・ラシリ選手は手数は多いなと思いましたけど、それ以上に多いタイプかもしれないです。でも僕は今年、去年と負けてなくて、今10連勝中で、一応日本のムエタイを自分も少なからずは背負ってるつもりで戦っいて、ここでカンボジア人に負けていたらラジャダムナンスタジアムのベルトを目指してるなんて言いづらくなってしまうので、ここはしっかりクリアしたいと思っています」
-ご自身がムエタイを代表して戦う意識もありますか
「先週、(吉成)士門の試合や松田龍聖選手とクンスックレック選手とのタイトルマッチも現地で見させていただいて、やっぱりああいうムエタイの世界で日本人選手がすごい舞台で活躍する姿はカッコいいと思うし、僕も胸を張って日本のムエタイを背負っているつもりで、今回も面白いムエタイを見せるつもりで戦います」
-タイとカンボジアは争いが激化していて、カンボジアで開催されたアジア大会では、ムエタイをクンクメールの名称でやったところタイ側がボイコットしたこともあったそうですね
「『クンクメールよりもムエタイの方が強い』とタイの先生にも言われているので、先生から教わっているムエタイの技術を全て出して倒し切ります。ここで勝って『やっぱり朝陽は強いな』とムエタイ関係者に思っていただけたら、次はもっといい相手、いい条件の試合が来ると思うので、今回は通過点に過ぎないような試合で終わりたいと思っています。しっかり(吉成)名高、(奥脇)竜哉の2人にいいバトンを渡せるように、僕が初っぱなぶっ倒します!」