【ボクシング】2階級制覇の寺地拳四朗が会見「統一戦をやりたい。4団体を統一したい」

会見を行ったWBC世界フライ級王者の寺地(撮影・野上伸悟)

ボクシングのWBC世界フライ級王座決定戦を制し、2階級制覇を成し遂げた寺地拳四朗(32=BMB)が15日、都内で会見した。

13日に東京・有明アリーナでクリストファー・ロサレス(30=ニカラグア)に11回TKO勝ち。ライトフライ級でWBC王座を8連続防衛、その後に陥落も返り咲きWBAスーパー、WBCの2団体統一王者として君臨した。

フライ級で狙うは、ライトフライ級で果たせなかった4団体王座統一。「今後のプランは統一戦をやりたい。4団体を統一したいと思っています」と明言した。

今年1月の試合後、右の拳を手術した。その拳は試合後、握手もできないほど大きく腫れ上がった。ただ父の寺地永会長によると、症状としては軽症という。「やろうと思えば年明けにも試合はできる」。早くも臨戦態勢に入った。

ターゲットは昨年4月にライトフライ級の統一王座防衛戦で対戦した、現WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国)、WBA同級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)があがる。「ダメージはそんなになかった。(フライ級は)パワー差を感じることもなかったし、合っているかなと思った。階級を上げてもみなさんの期待に応えたい」。

年明けには33歳となる。以前に現役を区切るメドは「35歳」に設定。限られた戦いは濃密にしたい。2階級制覇からビッグマッチへ夢と展望は開けた。【実藤健一】