お騒がせカシメロ「ウソを広めた」と怒り、成田空港で国際審判員を襲撃か 比メディア報道

24年10月12日、1回目の計量で1キロ体重オーバーした元世界3階級制覇王者ジョンリール・カシメロ(中央)

プロボクシング元世界3階級制覇王者で現WBO世界スーパーバンタム級6位のジョンリール・カシメロ(35=フィリピン)が成田空港で58歳の国際ボクシング公認審判員とトラブルを起こしていたと17日までにフィリピン・メディアが報じた。同国メディア「SPIN・PH」などによると13日、横浜武道館でWBO世界バンタム級8位サウル・サンチェス(27=米国)とのスーパーバンタム級10回戦で1回KO勝利した後、成田国際空港で国際ボクシング公認審判員エドワード・リガス氏(58)に襲いかかろうとしたと報道された。

空港内でカシメロ本人とトレーナーの兄ジェイソン氏が、18年間もWBOとIBFから審判の認定を受けているリガス氏を呼び止めると「ウソを広め、俺たちを攻撃した」と怒りをぶつけた。カシメロはサンチェス戦の体重超過の失態で16日に日本ボクシングコミッションから1年間招へい禁止の処分を受けたばかり。その処分を同氏が推し進めたと誤解していたようだと報じられた。

リガス氏はラジオ局のスポーツコーナーでMCを務めたり、セブ島ではスポーツと政治の番組の司会を担当。同氏は「ジョンリールは突進を続け、パンチを繰り出してくるだろうと思った。彼の陣営に止める人がいなかったら、私はKOされていただろう」などと襲われた時の衝撃を振り返っているという。