「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO(JMAEXPO)」(19日、横浜BUNTAI)の前日会見が18日に横浜市内で行われ、巌流島ルールで対戦する元大相撲力士(最高位西前頭3枚目)照強(てるつよし、29)と、K-1ワールドMAX2008日本代表決定トーナメント優勝のキックボクサー城戸康裕(41)も出席した。
城戸はマイクを渡されると、いきなり「マジで6日前ですからね、僕。(試合について)言われたの。決まったの。昨日の夜まで中国にいましたし。街で声かけられて、ねえねえちょっと試合しない? って言われて出るような感じですからね。そこちょっとちゃんと見てね(笑い)」という言い訳からスタート。
オープンフィンガーグローブやグラップリングが未経験であることや、閉所恐怖症のため、YouTubeの企画で矢地祐介に上から乗られて締められただけでタップしてしまったエピソードまで披露。さらに巌流島ルールでは試合場から押し出されるとマイナスポイントになるため「あと、押し出し。かなうわけないでしょ。(相手は)力士でしょ? 無理よ、絶対無理」といかに自分が不利であるかを力説。寝技と押し出しで負けた場合には「ウィキペディアには絶対に載せない。なかったことにするから」と主張した。
城戸から「押し出しはないでしょ。寝技で勝ってもしょうがないでしょ。立ち技でお願いします」と心理戦を仕掛けられた照強はまず「体重差(がある)にもかかわらず、直前にもかかわらず、(試合を)受けてくれた城戸選手には本当に感謝しかありません。しっかりやるべきことはやってきて、本当に城戸選手のおかげでまたこうやって試合に出られるので、本当にありがとうございます。また終わったら、うまいちゃんこでも両国で食べましょう」とスポーツマンらしいあいさつ。
城戸からの「寝技、押し出しなし」の要求については「盛り上げるという意味で(試合で)見ててくれたらいいと思います。そこはノーコメントで。お互いケガなく、最善を尽くして頑張ります」とニヤリと笑って、どうするかは明言しなかった。
<JMAEXPO試合順>
▼メインイベント(第10試合)ボクシングに準じたルール(3分3R、70キロ契約)
ブアカーオ・バンチャメーク(タイ) VS 皇治
▼セミファイナル(第9試合)ISKAインターコンチネンタル・スーパーフェザー級王座決定戦(ISKAオリエンタルルール3分5R、59キロ契約)
軍司泰斗 VS クリスチャン・ボグダン(ルーマニア)
▼第8試合・MMAルール(5分3R、83キロ契約)
阿部大治 VS ユン・テヨン(韓国)
▼第7試合・キックボクシングルール(3分3R、70キロ契約)
町田光 VS 杉村昂汰
▼第6試合・巌流島ルール(3分3R、88キロ契約)
マーカス・レロ・アウレリオ(ブラジル) VS マハムード・サッタリ(イラン)
▼第5試合・巌流島ルール(3分3R、無差別級)
照強 VS 城戸康裕
▼第4試合・巌流島ルール(3分3R、無差別級)
関根“シュレック”秀樹 VS ルアン・ヴィッセル(南アフリカ)
▼第3試合・QUINTETルール(グラップリング8分一本勝負)5対5勝ち抜き戦
TEAM SAKU(ジュマナザロフ・ラトベック=キルギス、平田直樹、出花崇太郎、桜庭大世、内柴正人) VS TEAM RIZIN(横山武司、北岡悟、倉本一真、新居すぐる、矢地祐介)
▼第2試合・QUINTETルール(8分一本勝負、64キロ契約)
カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ VS 中尾あづき
▼第1試合・QUINTETルール(8分一本勝負、49キロ契約)
城戸ユカリ(ブラジル) VS NOEL