【RISE】大一番臨む那須川龍心、王者数島大陸に反論「なんで優遇されてるか分かってない」

フライ級王者・数島大陸に挑む那須川龍心 (C)RISE

立ち技打撃格闘技RISE(ライズ)は19日、「RISE183」(23日、後楽園ホール)でフライ級(-51・5キロ)王者・数島大陸(りく、21=及川道場)に挑戦する那須川龍心(18=TEAM TEPPEN/同級1位)のインタビューを公開した。

大一番を迎える龍心の意気込みを一部抜粋で紹介する。

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-最近のSNSを見ていると毎日を楽しく過ごしているみたいですね

「本当に楽しいですね。調子良い時と悪い時の波があるので、それがあるから自分の中の正解を日々見つけていく感じがすごい楽しいです」

-そのポジティブシンキングはお兄さん(那須川天心)以上ですか

「このポジティブさは自分の中の考えの1つなので、兄以上かは分からないです。そこまで深く考えるタイプではないので、ずっとこんな感じですよ」

-この間まで田丸辰選手とスパーリングをやっていたんですね。結構、田丸選手の顔が腫れていました

「良いパンチが何発か入ったので、それで腫れたらしいです」

-田丸選手とのスパーリングはどうでしたか

「昔ちょっとやったことがあったくらいで、それ以外はやった事がなかったので、試合みたいな感覚で良い経験ができました」

-田丸選手とやることで自分の成長を実感できる部分もありましたか

「辰は(王座戦の)5ラウンドの経験がすごいあるので、そこに対する意識とか気を付けるポイントとかも教えてもらって、楽しかったしすごく良い練習になりました」

-5Rまでもつれ込む事も想定している

「そこまで倒しにいこうと思っているわけではないし、5Rが初めてなので、想定しておかなければいけないと思っています。だけどタイミングが合えば倒しにいきますし、本当にタイミング次第ですね。5Rを通して倒しにいきます」

-SNSにお兄さんとのスパーも上げていました

「スパーリングというよりはマスでしたけど、要所要所で『こうした方がいい』と教えてくれたので、そこのポイントを意識して今練習しています」

-今回王座を獲得する事ができたら「自分の見られ方も変わる」という発言をしていました。「天心の弟」からの卒業という意味合いですか

「そこは変わらないと思うんですよ。『那須川天心の弟』というのはずっと言われると思います。だけどタイトルを獲る事によって、自分の発言力や説得力が増して、発言したことに重みが出てくると思うんです。今後、自分がRISEやキックボクシングをどうしていきたいっていう発言がしやすくなるので、タイトルを獲りたいです」

-トップランカーとチャンピオンだと発言力は違ってきますよね

「全然違いますし、ベルトを持っていればあまりなめられることもないと思いますし、そこの戦いなのかなと思いますね」

-まだなめられるようなことがありますか

「比べられるのが天心なので、自分が結果を残しても天心も結果を残しているので、そこはずっと比べられて言われますよね」

-チャンピオンの数島選手がSNSで「龍心選手は優遇されている」と言っています

「なんで優遇されているのかを分かっていないんじゃないですかね? 理解していないでその場の感情でしゃべっちゃっているんだろうなって感じですね。大人なのに(笑い)」

-試合だけではなくSNSなどでも自分やその競技を拡散する努力をしなければいけないという事ですか

「そうですね。やっぱりそういう事もしていかないとRISEの認知度も上がらないと思いますし、キックボクシングの認知度も上がらないと思うんですよ。どこでいかに注目度を高めるか、求心力を高めるかっていうところが大事だと思うので。僕はそこをやってきた自負があるので、優遇されてるとかは言われたくないですね」

-あとは試合で評価してほしいという事ですね

「メディアばかりに出て、試合で負けているわけではないじゃないですか。結果は残してきていると思うので『どっちもそろっているから良くない?』って思っちゃいます。でも今回ベルトを獲って一気にひっくり返ると思うので、楽しみですね」

-今回の試合についてジムの那須川代表はどういう風に言ってますか

「『お前が今やっている、俺が今教えている動きが完璧にできれば圧倒できるよ』と言われました」

-その言葉通りですか

「そうですね。今やっている事がハマればすげえ圧倒できると思います。でも今回ギリギリで勝つのではなくて圧倒するというのが自分の中のテーマなので、圧倒して完膚なきまでにボコボコにしてぶっ倒してやろうと思います」

--現時点で数島選手よりも上回っている点は

「スピードもそうですし、技術やテクニックもそうですし。パワーは相手の方がKOで倒しているので、そういう所は相手の方が上回っているなと思いますけど、それ以外のスピードや技術は自分の方が上回っていると思うので、あとはメンタル勝負で気持ちで勝とうと思っています」