【UFC】朝倉海、王座挑戦のデビュー戦に大谷翔平の招待問われ「来てくれたら…」/一問一答

UFCデビュー戦に向け、メディアデーの会見に出席した朝倉海(UFC公式ユーチューブから)

前RIZINバンタム級王者朝倉海(30=ジャパン・トップチーム)がUFCデビュー戦を控え、公式会見で意気込みを示した。7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで開催されるUFC310大会に参戦。いきなりUFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャ(34=ブラジル)に挑戦(5分5回)する。4日(日本時間5日)に同地で開催されたメディアデーで記者会見に臨んだ。主な一問一答は次の通り。

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-期待は大きい。どんな試合したいか

朝倉 そうですね海外の人、UFCファンは僕の試合を見たことないと思うのですけど、僕は今までKOを狙うスタイルで、勝率的にもKOで勝つことが多かったので、本当に楽しんでもらえるファイトスタイルだと思う。今回もしっかりとそれをみせて、存在をアピールしたいと思う。楽しみにしてほしいです。

-MMAファンは朝倉の存在を知っている

朝倉 本当にうれしいことですし、街を歩いていても海外の人、米国の人に声をかけてもらう機会が増えて、やっぱUFCの影響力はすごいと思いましたし。本当に期待をしてもらっていると感じるので、その期待を超えるようなパフォーマンスをみせるつもりでいる。

-フライ級とバンタム級で可能だったそうだが、本人の希望で階級は決まった

朝倉 実はどっちの階級でもできるよ、とUFC側には伝えて。まあ、まず今はUFCのフライ級があんまり盛り上がっていないというところで、そこを盛り上げてほしいと伝えられて。まずフライ級で戦うことを決めました。

-パントージャは素晴らしい選手で年齢を重ねている。今の印象は

朝倉 彼は本当に素晴らしい選手。年齢的にも今が1番強いのではないかと思います。多分、これからの将来をを考えれば僕が勝ってUFCを引っ張っていった方がUFCが盛り上がると思う。僕が勝たないといけないなと思っています。

-UFCフライ級、バンタム級の試合はみているか。

朝倉 もちろんUFCのフライ級とバンタム級のランキングに入る選手の映像はすごいチェックしていて、いつでも対戦できるように準備をしていますし。レベルの高い階級だと思っているので、いろいろな選手とこれから戦えることがすごく楽しみです。

-練習パートナーのモンド・グティエレスが日本(DEEP)で勝利したが

朝倉 本当にうれしかったです。試合自体はこちらに来ていたので(生観戦で)見られなかったですけれど、PPVで見て勝ってうれしかったですし。タイにいた時から合宿に参加してくれて。たくさん練習で助けてくれたので、彼が勝ったことがうれしかったです。

-MLBで人気の大谷翔平、山本由伸を試合に呼んでいるのか

朝倉 あの面識がないので連絡は取れていないですけど、同じ日本人として世界で活躍しているアスリートはすごく僕は刺激をもらっていますし、すごいなと思っています。僕の試合を観に来てくれるのであれば、すごくうれしいことですし。でも、それは分からないですね(苦笑)。

-UFCは17年以降、日本開催していない現状について

朝倉 もちろん僕の思いはUFCトップの人らには伝えていまして。ずっと僕はUFCを日本でやりたいと思っているので、それを伝えていますけれど。それは状況として難しいと。僕が王者になれば、その状況が変わると思う。実際、日本の格闘技レベルは上がっていると思いますし、強い選手もたくさんいるので、日本でUFCを開催したら絶対に盛り上がる。盛り上げる自信がある。今回の大会でしっかり勝って、来年日本で試合できたらいいなと思っています。

-なぜ日本でUFC開催されないかの理由は

朝倉 前回やったのが9年前でしたっけ、多分。その時、日本にスター選手があまりいなくて。日本の格闘技自体もそんなに人気がなかった時代。今はRIZINだったり、たくさんの団体がすごい盛り上がっていて、実際に試合が行われれば、絶対に会場は埋まるし。PPVもたくさんある状況。僕が出場すれば絶対、会場は埋まるので。ぜひ僕に任せてUFC日本大会を開催してほしいです。

-この間の撮影で新グローブを使いつつ、元のグローブを戻っているが

朝倉 僕はグローブに関してどうでもいいというか。何も関係ないです。グローブがなくてもいいよ、と思っています(笑い)。

-特別の緊張感はあるか

朝倉 プレッシャーはまったくないですね。というのも勝てる自信があるので、普通に戦って相手を倒す。そこは何も変わらないかなと思います。

-UFCとRIZINのファイトウイークを比較して

朝倉 そんなに変わらないですかね。僕は常にプロモーションに力を入れて、お客さんをたくさん呼ぶことを意識して今までずっとやってきた。そこは前からずっと変わらないところですかね。

-5ラウンドの戦い、そして7年半ぶりフライ級リミットの減量の手応えは

朝倉 まず5ラウンドの試合に関してですけど、僕はタイトル戦がほぼ確定したのが3~4カ月前だったので、そこから本当に5ラウンドを戦うことを意識してスタミナのトレーニングだったりの練習量を上げてきたので。そこらへんはまったく問題ないですし。練習でも5分5ラウンドのスパーリングやったり、それ以上のラウンドもたくさんこなしてきたのでまったく問題ないですね。フライ級に関してですけど、何度も言ってきているのですけど、今まで135ポンド(バンタム級)で戦ってきたのですけど、ほとんど減量がない、ナチュラルな状態で水抜きだけして体重をつくる状態だった。本来はこの125ポンド(フライ級)が自分のベストだと思っているので。そこも問題ないかなと。今も順調に減量できているので。

-所属先でフルサイズのケージ(金網)で練習していると思うが、RIZINのリングとUFCのケージで何かアジャストすることはあったのか

朝倉 そんなにたいして変わらないかなと思うのですけど、壁際のレスリングの攻防だったり、あとはサークリングがしやすくなるので、そのへんだったり。多少の調整ですけど、本当に毎日、練習で同じような環境でできているのでそんなに気にしていない。

-パントージャ戦後の試合を考えた場合、日本で人気になるカードは朝倉海VS(UFCフライ級5位)平良達郎になるか

朝倉 その試合ができたら日本のみんなはめちゃくちゃ喜ぶと思うし、盛り上がると思う。(おわり)

※UFC310大会はU-NEXTでライブ配信される。