日本ライト級王者三代大訓「何が何でも負ける訳には」挑戦者丸田陽七太「自分に期待したい」

日本ライト級タイトルマッチの前日計量をクリアした王者三代大訓(左)と挑戦者の同級3位丸田陽七太

プロボクシング日本ライト級王者三代大訓(30=横浜光)が自ら「指名」した挑戦者との2度目防衛戦に臨む。7日、東京・後楽園ホールで開催されるWHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインに登場。挑戦者となる同級3位の元日本フェザー級王者丸田陽七太(27=森岡)の挑戦を受ける。6日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席し、60・9キロでパスした丸田に対し、三代は61・0キロでクリアした。

今年8月、宮本知彰(一力)との初防衛戦後、所属ジムの石井一太郎会長と相談し、丸田を挑戦者に選択した。三代は「丸田選手は見るからに強い。燃えるものがある。何が何でも負ける訳にはいけないし、ここで負けたくない」と強調。昨年11月には元同門の宇津木秀(ワタナベ)が同級の東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック王座を統一したことも発奮材料となっている。「僕が(IBF)世界ランク9位になり、宇津木が反対側の王者にいる。思い描く道筋が現実味を帯びている」とアジア3冠統一を見据えているだけに気合を入れ直した。

一方、挑戦者の丸田はフェザー級に続き、日本2階級制覇を狙う。22年5月に日本フェザー級王座陥落後、減量苦を理由に2階級上げた。同級で2連勝し、王座挑戦にこぎつけた。丸田は「(ライト級転向の)1戦目よりも2戦目、2戦目よりも今回が強くなっている」と手応え十分。もちろん三代の強さは熟知しており「ボクシングが上手で、ゲームの組み立て方もうまい。難しい試合になると思う」と警戒心を強めた。

三代に勝てば2階級目の日本王座獲得だけでなく、世界ランキング入りも確実となる。丸田は「自分に期待したいと思う。明日は強い三代選手に勝つ。勝つことに集中している。ポイントを取るのは難しいと思うが、取られるとも思っていない。良いパンチを入れて効かせたい。どちらかと言えば倒したい」と強い決意を示していた。