リミット狙いすぎ!? プロボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級王者中嶋一輝(31=大橋)が2度目防衛戦に向けて全裸で前日計量をクリアした。
12日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行フェニックスバトル126大会のメインに登場。同級6位辰吉寿以輝(28=大阪帝拳)とのV2戦を控え、11日には東京・文京区の東京ドームシティ内にあるblue-ingDISCOVERYで前日計量に出席し、1回目の計量でわずか10グラムをオーバーした。
すぐにパンツを脱ぎ、全裸でリミット(55・3キロ)に到達して事なきを得た。中嶋は「ピッタリいこうとしていました。減量はしんどくなかったし、いつも通りだったので」と平常心を貫いた。リミットに合わせるため、計量直前まで散歩などでカロリー消費していたが、狙いすぎたための不可抗力だったようだ。
今年8月、世界挑戦経験もある元王者和気慎吾を2回KOで下して以来、約4カ月ぶりのリングとなる。挑戦者は元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(54)を父に持つ辰吉寿以輝。奈良県出身の中嶋だけに「辰吉ブランド」の偉大さは分かっている。中嶋は「辰吉さんですからね。自分も気合が入っています。関西出身同士の対決でもありますし。うまくいったら倒せる時に倒したい」と王者の風格を漂わせていた。