ボクシング世界戦中止は20年京口紘人-タノンサックなど…コロナ、体重超過、震災が理由

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ王者のマルティネスの体調不良で試合中止が決定され記者会見する挑戦者の井岡(撮影・千葉一成)

プロボクシング元世界4階級制覇王者でWBA世界スーパーフライ級6位の井岡一翔(35=志成)による13度目の大みそか決戦は前日の30日、中止となった。

31日に東京・大田区総合体育館で、WBA世界スーパーフライ級6位として、同級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)に挑戦するはずだったが、マルティネスのインフルエンザを理由に、試合がキャンセルとなった。

◆主な国内開催世界戦の直前中止 男子では20年11月、WBA世界ライトフライ級スーパー王者だった京口紘人(ワタナベ)がタノンサック・シムシー(タイ)との3度目防衛戦の前日計量クリア後、新型コロナウイルス感染が判明。規定により試合前日中止に。24年7月、WBO世界スーパーフライ級王者だった田中恒成(畑中)がジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)との初防衛戦に臨むはずが、ロドリゲスが約2・8キロの大幅体重超過。国内開催の世界戦として初めて計量失敗による試合中止に。女子では11年3月、女子トリプル世界戦で6人すべてが計量クリアしたが、直後に東日本大震災となり、試合はキャンセルされた。