アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップは1月31日、都内で記者会見を開催し、「ONE172:武尊VSロッタン」(3月23日、さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを以下のように発表した。
ONE初勝利を挙げたばかりの野杁正明(31=team VASILEUS)が今大会でタワンチャイ・PK・センチャイ(25=タイ)とフェザー級キックボクシング暫定世界王者決定戦に臨むことが決定。
またラジャダムナンスタジアム認定3階級制覇王者・吉成名高(24=エイワスポーツジム)、“シュートボクシングの最高傑作”海人(27=TEAM F.O.D)、KNOCK OUTからISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者・龍聖(23=Team KNOCK OUT)が参戦するなど豪華すぎるメンバーがそろった。同日の会見に出席した日本人選手たちの主なコメントは次の通り。
◆武尊「ロッタン選手も言ってましたけど、僕も今すぐに戦いたい気持ちなんですけど、残り2カ月弱。お互い最高のコンディションで、この豪華な大会のメインにふさわしい最高の殴り合いをして、最高の勝ち方で世界最高の日本大会を締めくりたいと思います」
◆青木真也「気がついたら1年以上試合をしていなくて『あっ、ファイターなんだ』って思い出しました。まあそれは冗談として(チャトリCEOに)ラストマッチって言われちゃったんですけど僕の中では全然ラストマッチではないし、これからも試合をしていくつもりです。ラストではなくスタートだと思っていますから。今回フォラヤンと“だし”のある試合をしたいと思っているので、お付き合いいただけたら幸いです。(フォラヤン戦は)これこそやり直しだと思います」
◆秋元皓貴「やっぱりもう1回ベルトを巻きたいというのはありますし、そのためにここで良い勝ち方をしてアピールしたいなと思ってます。来月カタールでバンタム級のキックボクシングタイトルマッチだったり、自分が前回負けたイリアス・エナッシが試合するので、そいつらをまた1人ずつ倒していきたいなと思います」
◆野杁正明「(タワンチャイとの一戦は)そんなチャンス、食いつかないというわけにはいかないので。断る理由はないですし。このカードが発表されて、反響もすごく多いですし、良くも悪くもいろんな反響があるんで。一般的に考えたら10-0くらいでタワンチャイ選手が有利だと僕も思いますし。逆に僕はその方が気楽に戦えるので、今回は伸び伸び楽しく試合できるかなと思います」
◆海人「僕がリベンジしたい、戦いたい相手はGLORYのベスタティで、夏~秋ごろにリベンジマッチっていうのは決まってますけど、それまでに何もしないのかと言われるとそうではないと思うし。やるのであればグレゴリアン選手。ベスタティにも勝ってるし、元GLORYの王者でもあるし、できるのであればうれしいなと思って。(グレゴリアンが、海人が負けた23年8月のベスタティ戦の映像しか見ていないと聞き)そこからはかなり成長しているので、ちょっとびっくりするんじゃないですか」
◆吉成名高「(ONEは)激しい試合が多い中で、より際立つと思うので、その試合(吉成が信条とする美しいムエタイ)を見せれば。なので僕は倒し倒されではなく、一方的に倒す試合をしたいです。(チャトリCEOがアトム級王座の新設を以前から考えていたと発言したが)そうですね、バッチリ僕の階級なので、狙えるチャンスがあるなら、ぜひ獲りたいですね。ベルトめちゃくちゃ格好良いんで(笑い)」
◆龍聖「(スリヤンレックは)ガンガン来てくれるので、好戦的なタイプですし、すごくかみ合う。今年1年間、出る試合はだいたい大枠は決まっているんですけど、1発目がこの大会ということで。すごく大事な1年になると思いますし、そういう良いスタートを切りたいですね。まあ本厄なんですけど(笑い)」
〈ONE172追加対戦カード〉
▼フェザー級(-70.3キロ)キックボクシング暫定世界王者決定戦(3分5R)
タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ) VS 野杁正明
▼ストロー級(-56.7キロ)キックボクシング暫定世界王者決定戦(3分5R)
ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ) VS サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
▼バンタム級(-65.8キロ)キックボクシング(3分3R)
秋元皓貴 VS ジョン・リネカー(ブラジル)
▼フェザー級(-70.3キロ)キックボクシング(3分3R)
マラット・グレゴリアン(アルメニア) VS 海人
▼アトム級(-52.2キロ)ムエタイ(3分3R)
ラック・エラワン(タイ) VS 吉成名高
▼132ポンド(約59.87キロ)契約キックボクシング(3分3R)
スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ) VS 龍聖
〈既出カード〉
▼フライ級(-61.2キロ)キックボクシング・スーパーファイト(3分5R)
武尊 VS ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
▼フライ級(-61.2キロ)MMA世界王座決定戦(5分5R)
アドリアーノ・モラエス(ブラジル) VS 若松佑弥
▼ライト級(-77.1キロ)MMA(5分3R)
青木真也 VS エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
▼バンタム級(-65.8キロ)ムエタイ世界王座統一戦(3分5R)
正規王者スーパーレック・キアトモー9(タイ) VS 暫定王者ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)