ボクシングの日本、WBOアジアパシフィック・ミドル級王者・国本陸(27=六島)が、世界挑戦のオファーを受けていたことを明かした。
国本ら六島ジム所属選手の次戦が6日、大阪市内の所属ジムで発表された。4月13日、大阪市の住吉区民センターで国本は日本同級1位・京原和輝(博多協栄)との防衛戦に臨む。京原とは約4年ぶりの再戦となり、「前回は倒せなかったのでKOして(次への)ステップにしたい」と意気込んだ。
国本は4連続KO中。昨年12月は竹迫司登(ワールドスポーツ)との因縁の再戦も1回TKOで退けた。世界の壁が分厚い階級だが、世界挑戦のオファーがあった。4月にIBF、WBO王者ジャニベク・アリムヌリ(カザフスタン)陣営からカザフスタンでの試合オファーがあったという。
最終的に王者陣営が別の挑戦者を決めて、国本の世界初挑戦は消滅した。しかし、「世界ランクを上げていけば、こんなビッグマッチの話も舞い込んでくることが分かった。決まった試合はすべてKOして世界ランクを上げていきたい。できれば今年中に世界挑戦が目標です」と接近した夢舞台に心を躍らせた。
同興行では昨年10月にWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦で村田昴(帝拳)に9回TKOで敗れたが、激闘を演じた山崎海斗(26)が再起戦に臨む。スーパーバンタム級8回戦で元WBC世界スーパーフライ級王者のシーサケット・ルビンサイ(タイ)と対戦。「中途半端な復帰戦はしたくなかったので、元世界王者とマッチメークしてくれたのは感謝します」と話した。
さらに元全日本社会人王者・韓亮昊(ハン・リャンホ、27)が初のタイトル戦に臨む。4月26日にソウルでIBFインターナショナル(日本未公認)スーパーフライ級王座決定戦10回戦でラミル・ロダ(フィリピン)と対戦する。「前回の試合後、次はタイトル戦をやらせてほしいとお願いした。日本では未公認だが勝てばベルトと(IBFの)世界ランクが手に入る。必ず勝ちます」と意気込んだ。【実藤健一】