【ノア】拳王がオオワダサンをSKS葬もかつての愛弟子の恨みは深く「必ずお前をぶっ飛ばす」

拳王はかつての愛弟子オオワダサンを倒して日本拳法の縦拳を突き出す拳王ポーズを決めた

<プロレスリング・ノア:新宿大会>◇8日◇東京・新宿FACE

拳王(40)がかつての“愛弟子”で、闇落ちして極悪軍団チーム2000Xに加わったオオワダサン(24)をシングルマッチで成敗した。

オオワダサンから頭をなでなでされて挑発された拳王だが、強烈なミドルキックをオオワダサンに食らわせ、合気道家・白川竜次氏直伝の手首極めでオオワダサンを自在にコントロール。あまりの手首の痛さにオオワダサンが「合気道してんじゃねえよ」と叫ぶ場面もあった。

オオワダサンもコーナーにとらわれた拳王の顔面にキックを浴びせるなど反撃し、「説教ジジイはレベリオンで終わらせてやるよ」と、拳王が白川氏から伝授された必殺技レベリオン(相手を後ろ手にして手首関節を極めた状態で投げるスープレックス)を、おきて破りで繰り出そうとした。

拳王はそれをかわして右ミドルを連発。その後、マットに倒れるオオワダサンめがけて、コーナー最上段からPFS(プロフェッショナルフットスタンプ)を狙った。しかしオオワダサンがレフェリーを自分の体の上に引き込んで盾にして、PFSをやめさせた。

拳王はその後、オオワダサンにうまく押さえ込まれ、オオワダサンが自分で「ワン、ツー、スリー」とカウント。だがレフェリーはオオワダサンからひっぱられた際の衝撃でフラフラになっておりカウントできず。その後、拳王がレベリオン→輪廻(後方回転延髄蹴り)→SKS(スタンディング拳王スペシャル)とつなげてタップを奪った。

拳王は試合後、「大和田、イキは良いけどな、あまりイキ良すぎると痛い目見るぞ。まあ大和田、いつでも相手してやるよ。かかってこいよ」と話した後、2・11後楽園大会に参戦する“想い人”KENTAとの初タッグのチーム名を発表。「俺とKENTA、俺たちのチーム名はケンケンタッグでいくからな。応援よろしく!」とファンに呼びかけた。

一方、オオワダサンは「おい拳王! 今日、(俺が)勝ってただろ! レフェリーがあんなミスしてるからだろ、おい! ふざけんじゃねえよ! 俺のことをいいように使って、いらなくなったら捨てるのか、おい! 自己中だな、本当によ。何がレベリオンだ、何がKENTAだ、お前ら。仲良しこよししてんじゃねえよ! 必ずお前のことをぶっ飛ばすからな」と怒りに震えながら叫んだ。

少し前に拳王が白川氏から技を伝授された際、オオワダサン(当時は大和田侑)が実験台となり、白川氏に実際の技を何度もかけられて痛めつけられた。その恨みが闇落ちの要因の1つとされているが、この日のオオワダサンの言葉にも深い憎しみがこもっていた。