プロレスリング・ノアは10日、2・11後楽園大会で開催されるGHCヘビー級王座戦に向けた記者会見を都内で行い、王者OZAWA(28)のふざけた態度に挑戦者ガレノ(23)が激怒。会見終了後に乱闘騒ぎに発展する事態となった。
元日の日本武道館大会で清宮海斗からベルトを奪って“OZAWAショック”を起こし、極悪軍団チーム2000Xをけん引するOZAWAが、ガレノを徹底的に挑発した。
OZAWAは2日の八王子大会でガレノから奪ったマスクをかぶって登場。まず挑戦者に向けたスペイン語の手紙を朗読した。すると直後、おもむろにマスクを取ってメガネをかけ「通訳の小澤です」と、明らかにOZAWAであるにもかかわらず主張。「チャンピオンのお手紙を通訳させていただきます。『あなたはイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアの弟であることが唯一の取りえ。そしてそのイホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニアでさえもドクトル・ワグナー・ジュニアの息子であるということだけが唯一の取りえ。そう、あなたには大した価値はないのです。それなのにもかかわらず、酒、タバコ、女、アルコール…ん? なんかまあいろいろ良くないことをしていると聞いております。そんな遊び人のあなたに、このGHCヘビー級チャンピオンが、プロレスリング・ノアの厳しさを教えてあげます』と言っておりました」などと訳した。
その後もOZAWAは「シー、シー、シー。トランキーロ、ビバメヒコ、コモエスタス、アスタマニャーナ」などと知っているスペイン語をデタラメに連呼。それを“小澤通訳”が「『試合前からタバコを何本も吸ったり、パチンコを打ったり、女性をホテルに連れ込んだりですね、そういった人間がやすやすとGHCのベルトに挑戦していいのか。会社としてもこういう人間を上げるのは本当に考え直さなきゃいけない。そういう良い機会だと私は捉えております』ということでした」などと適当に通訳する状況が続いた。
さらにOZAWAはマスクを前後逆にかぶってみたりやりたい放題で、会見後の写真撮影の時についにガレノがプッツン。OZAWAにつかみかかった。するとマスクを脱いで小澤通訳に“変身”したOZAWAは「やめろ、やめろ! 信じられない、もう犯罪者だ、こんなの! 一般人に手を出すなんて犯罪者だ!」とガレノを犯罪者呼ばわり。前日会見から自分のペースにガレノを引き込んでいた。