プロレスリング・ノアは10日、2・11後楽園大会で開催されるGHCナショナル王座戦に向けた記者会見を都内で行い、王者の遠藤哲哉(33)と、前王者で挑戦者の征矢学(40)が顔を合わせた。
これまでもGHCナショナル王座のベルトについて「ナショナル君の声が聞こえる」と言ってきた征矢はこの日も「ナショナル君、お前、顔色悪いぞ。もう少しだ。俺が必ず、お前を素晴らしい世界に連れて行ってやる。今は我慢しとけ」などと語りかけた。
すると極悪軍団チーム2000Xに所属する遠藤は「2月8日新宿FACE大会で俺にも(ベルトからの声が)聞こえたんだよ。征矢学の右腕を破壊しろっていう声が。最初は空耳かと思った。でもな、試合中、征矢学の右腕を攻めるたびにナショナル君の輝きが増したんだよ。試合後にはこんなことも言ってたぞ。『僕は征矢学の住む埼玉の田舎、平屋建てには帰りたくない。遠哲の住む都内タワマン5LDKの豪邸に帰りたい』ってな」と話して征矢をコケにした。
征矢は「お前にベルトの声が聞こえるわけねえだろ。それにな、俺は平屋じゃねえよ。2階建てだ。あ、いや、3階建てだよ。バカ野郎」と言い返したが、遠藤は最後までニヤニヤした余裕の表情。写真撮影の場面では征矢の頭からペットボトルの水をぶちまけ、さらにつかみかかってきた征矢の右腕をとって脇固め&ショルダー・アームブリーカーを見舞った。
決戦前日に、必殺の弾道(ラリアット)を放つ右腕をまたしても痛めつけられてしまった征矢。ナショナル王座奪回へ大ピンチに陥った。