プロボクシングWBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者川浦龍生(30=三迫)が世界ランカー対決に臨む。
11日、東京・後楽園ホールで所属ジム興行ダイヤモンドグローブのセミファイナルに登場。同級3位田井宣広(27=RST)との初防衛戦を控える。10日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミットより300グラム少ない51・8キロでパスした田井に対し、200グラム少ない51・9キロでクリアした。
昨年8月、大橋哲朗(真正)を11回TKO撃破して王座奪取に成功して以来、約6カ月ぶりのリングとなる川浦は「しっかりとチャンピオンらしく防衛したい」と言葉に力をこめた。世界ランクではWBA3位を筆頭に、IBF11位、WBO5位に入る。川浦は「勝っていけば、この先に夢の世界戦につながる。内容をみせつつ、しっかりと勝ちたい」と意気込んだ。
対する挑戦者の田井もWBO10位に入っている世界ランカー。21年10月以来の6試合ぶりの日本人との対決でもあり「自分の力を試せると思う。肩書のある選手と勝ってベルトもらえるということで、モチベーションはだいぶ高い。のどから手が出るほどベルトが欲しい」と王座奪取への意気込みを示していた。【藤中栄二】