15日にタイ・バンコクのラジャダムナンスタジアムで行われたムエタイのRWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)で、奥脇竜哉(24=エイワスポーツジム)がラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者ジグソー・シットタイランド(20=タイ)に挑戦。5R判定0-3(45-50×2、46-49)で敗れ、ミニフライ級に続く2階級制覇はならなかった。
奥脇は立ち上がりから強烈な右ローキック、左ボディーブローを中心にジグソーを攻め、相手がひるむような場面もあった。第5RにはKOを狙って猛攻撃を仕掛けた。だが、それ以上に王者のうまさが光った。
ムエタイで最も評価されるミドルキックを巧みに奥脇に浴びせ、奥脇が圧力をかければ、絶妙のタイミングで前足を蹴ってバランスを崩させた。
ただ、負けはしたものの奥脇の心は折れず、試合後のマイクでは「U-NEXTでご覧の皆さん、ありがとうございました。結果、負けてしまいました。でも必ずやり返すんで、また応援していただけるよう頑張るんで、皆さんよろしくお願いします!」とリベンジを誓った。
両者の奮闘にRWSからボーナス10万バーツ(約45万2000円)ずつが送られた。ジムの仲間、吉成名高はSNSに「竜哉最後までいい試合だった、お疲れさま。またジムのみんなで努力して強くなっていこう。俺ももっと強くなる。」と記して、奥脇をたたえた。