プロレスラーと文京区議会議員の二足のわらじで活躍し、がんとの闘いの末に2月28日に53歳で死去した西村修さんの葬儀・告別式が8日、東京・護国寺で行われた。多くのプロレスラー、政界関係者が訪れ、師匠の藤波辰爾(71)が弔辞を読んだ。以下、藤波の弔辞。
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あなたとの突然の別れに、こういう時が来るとは信じられません。そして、君の弔辞を私が読む、こんな切ないことはありません。
ともに新日本プロレスで育ち、私が立ち上げた無我に旗揚げから参加してくれました。そして、ともに行動することも多くなりました。
プロレスの原点の挑戦、それは西村修というプロレスラーのスタイルづくり、多くのファンの皆さまに愛されるひとつのきっかけになったと思います。
世界をともに旅をし、ともにチャンピオンベルトを巻きましたね。そのひとつひとつの瞬間は、私にとってかけがえのない思い出となりました。忘れることができません。
無我という2文字によって我々はつながり、長い時を経験しました。その別れが18年も続いたという長い年月は、私たちの傷を癒してくれました。
あの日のように語り合える日がまた来ることを信じて、そしてもう一度ともにリングで戦うことを信じていました。
結局、再び君と会うことができませんでした。しかし君のメッセージや思いはしっかりと私に届いていましたよ。
だからもう何も気にすることはありません。安心して安らかに休んでください。
無我とともに歩んだ君のプロレス人生、その人生の最後の時まで誇り高く生き抜いた君に無我を捧げます。