プロボクシングWBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(29=帝拳)がKO初防衛の意識を高めた。13日、東京・両国国技館で開催されるU-NEXT BOXING2大会で、同級2位の元暫定王者レネ・サンティアゴ(32=プエルトリコ)との初防衛戦を控える。12日、東京ドームホテルで前日計量に出席。リミット(48・9キロ)よりも200グラム少ない48・7キロでパスした挑戦者に対し、岩田はリミットでクリアした。
プロ16戦目で迎える世界王者としての初防衛戦となる。岩田は「もう16戦目かな、だいぶ落ち着いてきたというか。相手を目の前にしても。ボクシング世界戦のチャンスにこぎつけた選手なので、リスペクトを持って明日は倒そうと思う」と自信の表情を浮かべた。 最終調整中、所属ジムに出げいこしてきたWBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)、所属ジムとプロモート契約を結ぶWBO世界同級王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)と一緒にトレーニングし、心身ともに刺激を与え合ってきたという。
岩田は「今回、あっといいう間に試合が来た感じ。今まで以上に充実したトレーニングが積めた。今、帝拳ジム自体の雰囲気がすごく良く、かなり良い練習できていた。自分の背中を押してくれている感じある」と手応えを口にした。
きっちりとリミットで計量クリアし、試合までに5~6キロほどウエートをリカバリーする見通し。計量前数日は炭水化物を摂取せずに過ごしていたとし「おかゆから食べてうどん食べる。2~3日、炭水化物を食べていないので欲している。しっかりと食べてリカバリーしたい」と笑顔。
初防衛戦のリングに向けて体調を整える姿勢をみせながら「世界王者の岩田翔吉の試合は今回が初めて。強え~なと思わせるような試合をしたい。倒して勝つということはいつも意識していることだが、今回それに磨きをかけている自負もある」と世界王者としての風格を漂わせていた。