<プロボクシング:U-NEXT BOXING2大会>◇13日◇東京・両国国技館
WBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(26=帝拳)が王座陥落した。
同級2位で元暫定王者のレネ・サンティアゴ(32=プエルトリコ)の挑戦を受け、12回を戦い0-3で判定負け。昨年10月、早大出身ボクサー初の世界王者として注目を集めた岩田が「世界奪取よりも難しい」「鬼門」と言われる初防衛戦をクリアできなかった。
試合後は「自分が思っているボクシングとは違った」と、納得のいかない表情だった。
岩田の会見での主な一問一答は以下の通り。
-率直な感想
自分が今やれることはやり切った。
-戦ってみて印象は変わったか
サンティアゴ選手が自分に勝つために戦術を練っていたと思うんですけど、自分が相手に当てたパンチは手応えがなかったわけではなくて、手応えはあった。映像見てないのではっきりとはわかんないですけど。相手もステップバックしてたので、打ったらすぐ頭を動かしてパンチを逃がしていたから効きづらかったかな。
-試合会場に立教小(東京・豊島区)の児童約130人を招待。受け取って欲しいメッセーホントは勝つところを見せたかったので、見せられなかったのが悔しい。自分の好きなことをしっかりやったからこういう舞台でできる。そういう部分は見せられたかな。
-手応えは
正直な気持ちを言うと、これがボクシングなのかと。これで勝てるんだと。自分も効いたパンチはない、細かいパンチをもらっていたんでそれがポイントになったのかな。自分が思っているものと違うんだなと。
-判定を聞いた時は
プエルトリコの陣営が「勝った」ってリアクションに見えて、これで勝てると思ってるんだなっていう気持ちでした。自分が思っているボクシングでは…ちょっとうまく説明できないです。
-戦い方は予想していたか
ゴンザレスにクレバーに戦うようにとアドバイスを受けたと聞いていたので、動いてくるだろうとは思っていた。前回負けたときは挑戦する側で状況は違う。
-今後について
今はちょっと試合してやりきった感じが、それは気持ちとしては強い。同じような負け方なので。