<プロボクシング:LifeTimeBoxingFights26大会>◇21日◇東京・後楽園ホール
高校総体制覇&名門・東洋大出身のホープ由良謙神(23=志成)がプロデビュー3連勝を飾った。ウ・ハンユン(22=中国)との62・0キロ契約体重8回戦に臨み、3-0(79-73×2、78-74)の判定勝利。序盤に左中指骨を痛めながらも、左ジャブや右ストレートをねじ込み、最後までテンポ良く攻め続けて試合の主導権を握り続けた。
由良は「想定外の展開になったが、左が出なくても勝てて良かった。(負傷しながらの試合も)良い経験になると思う」と振り返った。昨年6月のプロデビュー戦は80秒殺、同8月のプロ2戦目も1回KO勝ちと長いラウンドを戦うことなく、A級(8回戦以上)に昇格。ウ戦はA級初戦でもあった。指導を担当する佐々木修平トレーナーも「初の判定で、トラブルがありながらも勝ちに徹する戦いができたことは大きい」と評価していた。
小学校低学年でキックボクシングとボクシングのトレーニングを開始した由良は小学6年からボクシングに専念。名門となる兵庫・芦屋学園中、同高に進み、高校2年時には高校総体ライトウエルター級優勝を飾った。東洋大では4年時に大学日本一にも貢献。大学の同期となる田中将吾、田中空(ともに大橋)、堀池空希(横浜光)、宮本陽樹(パンチアウト)らもプロに転向。刺激を与え合いながら切磋琢磨(せっさたくま)している。