<ゼロワン:新宿大会>◇30日◇東京・新宿FACE
“お騒がせ女子プロレスラー”ウナギ・サヤカ(38)のもくろみが崩れた。
30日の新生ゼロワン新宿FACE大会では「金の園(かねのその)スーパーランブル」が行われ、10選手が参加。
「金の園」とは、4月26日に東京・両国国技館で自主興行「ウナギ絶好調」を開催するウナギが運営資金調達のために企画。参加費用2万5000円で選手を募集したところ20選手が集まった。
28日と30日のゼロワンマットで2試合のランブル戦を行い、勝ち残った2人が4・26両国大会の「金の園」優勝決定戦に進出。勝者は優勝賞金を手にする。
この日は葛西純、ウナギ、花園桃花、石川修司、ソイ、本間多恵、真白優希、VENY、トランザム★ヒロシ、シン・広田さくらという多種多様なメンバーが順に登場。事前に「X」とされていた枠は28日のランブル戦で脱落したはずのウナギで、再び2万5000円を払ってリングに立った。
案の定、広田から「コイツが2回も出ている!」とクレームが入り、トランザムの呼びかけで全選手がヨガに興じている隙に1番手で脱落。2大会で5万円の参加費を払いながらも哀れ、優勝決定戦に進むことはできなかった。
リング上はすっかり金の亡者となった9選手によるカオスなバトルが繰り広げられ、最後は“狂猿”葛西が27分57秒の戦いを制した。28日のランブル戦を勝利しているのは、正体が“女子プロ界最強のレジェンド”と思われるスーパー・ササダンゴ・マシンで、4・26両国大会の金の園優勝決定戦ではササダンゴVS葛西という異色のカードが決定した。
ウナギは「5万円も払ったのに…」と悔しげな表情を浮かべつつも、葛西に「優勝決定戦進出、おめでとう」と賛辞の言葉を贈った。すると葛西は「1つだけ言わせてもらおう。38年間、今でも独り身のお前に。このままいけば寂しい老後を暮らすであろうお前に」と余計なことを言いつつも「本当に強い人間は自分のために戦うんじゃない。他人のために戦えるのが強い人間だ。俺っちは両国でササダンゴに勝って50万円をゲットしたら、娘におもちゃをいっぱい買ってあげよう」と予告。会場は大歓声に包まれた。
なお、優勝賞金は手に入らないウナギだが、参加費として集めた50万円は両国大会の運営費に充てられる。このあたりはしたたかだ。