【新日本】棚橋弘至と竹下幸之介の因縁解消、IWGP世界ヘビーは後藤洋央紀が海野翔太退けV4

棚橋弘至に勝利した竹下幸之介(C)新日本プロレス

<新日本プロレス:シカゴ大会>◇12日(日本時間13日)◇ウィントラストアリーナ(米イリノイ州シカゴ)◇観衆4674人(満員)

新日本プロレスは12日(日本時間13日)、米シカゴ大会「Windy City Riot 2025」を開催。Wメインイベント第1試合でIWGP世界ヘビー級王座戦が行われ、王者後藤洋央紀(45)が20分0秒、GTR改で挑戦者海野翔太(27)から3カウントを奪って4度目の防衛に成功した。

またWメインイベント第2試合「棚橋弘至アメリカラストマッチ ファイナルロード~縁(えにし)」では棚橋弘至(48)と、3団体(DDT、AEW、新日本)所属の竹下幸之介(29)が対戦。竹下が20分37秒、レイジングファイヤーで棚橋からフォールを奪った。

2人の間には因縁があった。竹下が新日本やAEWに加わる前の2015年。棚橋がDDTに参戦し「全団体横一列で見てもらっては困る!」などと団体間の格の違いに言及して大きな問題となった。

竹下はその時から恨みを募らせているとみられ、昨年8月にも「復讐(ふくしゅう)だ。あれからDDT、めちゃくちゃになったんだよ。全部オメエのせいだ」などと棚橋へのうらみを口にしていた。

シカゴで棚橋に勝利した竹下は試合後、まず英語で「試合前、俺には怒りしかなかった。それだけが俺のモチベーションだった。でも今日、それが終わった。10年前に棚橋との間に起こったことのおかげで俺は強くなった。そのことに俺は感謝している。ありがとう、棚橋」とコメント。

さらに日本語で「棚橋弘至、復讐は今日で終わりだ。今日初めてアンタのこと、心から尊敬するよ。ただ一つだけやり残したこと、それはアンタの一寸の灯火を消し忘れたことだ。それなら引退する最後の最後まで輝き続けてくれ。それが俺の、俺からの最後の願いだ」とわだかまりがなくなったことを示唆し、棚橋へエールを送っていた。

〈全試合成績〉

▼第0試合 STRONGサバイバーマッチ20分一本勝負

○ゼイン・ジェイ (8分57秒、逆エビ固め) ×CJ・ティノCJ・ティノ

▼第1試合 30分一本勝負

○TJP (12分13秒、マンバスプラッシュ→片エビ固め) ×トム・ローラー

▼第2試合 STRONG女子王座ナンバーワンコンテンダーマッチ30分一本勝負

△白川未奈 (11分43秒、リングアウト) △AZM▼第3試合 STRONG無差別級タッグ王座戦30分一本勝負

王者組○ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン (11分5秒、ハッシュマネー) 挑戦者組×KUSHIDA&ケビン・ナイト

※王者組が2度目の防衛に成功

▼第4試合 STRONG無差別級王座戦アイアンマンマッチ30分勝負

○挑戦者石井智宏 (34分05秒、垂直落下式ブレーンバスター→体固め) ×王者ゲイブ・キッド

※制限時間30分内により多くの勝利を手にした方が勝者となるルール。ゲイブが7度目の防衛に失敗。石井が新チャンピオンとなる

▼第5試合 タッグマッチ30分一本勝負

内藤哲也&○ティタン (11分04秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め) エル・ファンタズモ&×ロッキー・ロメロ

▼第6試合 スペシャルシングルマッチ30分一本勝負

○ザック・セイバーJr. (15分20秒、変形ザックドライバー→片エビ固め) ×デビッド・フィンレー

▼第7試合 ダブルメインイベント<1>IWGP世界ヘビー級王座戦60分一本勝負

○王者後藤洋央紀 (20分0秒、GTR改→片エビ固め) ×挑戦者海野翔太

※後藤が4度目の防衛に成功

▼第8試合 ダブルメインイベント<2>棚橋弘至アメリカラストマッチ ファイナルロード~縁(えにし)30分一本勝負

○竹下幸之介 (20分37秒、レイジングファイヤー→片エビ固め) ×棚橋弘至