<拳王チャンネル3周年大感謝祭~クソヤロー全員集合~:後楽園大会>◇15日◇東京・後楽園ホール
メインイベントで、英国で100戦無敗という伝説のタッグチーム「トーキョートルネード」(高橋ヒロム&剣舞)が復活した。拳王&新崎人生の師弟コンビと激突した。
初対決の拳王とヒロムが先発。序盤から拳王がキック、ヒロムが逆水平を打ち合ってすぐに試合はヒートアップした。ヒロムのYouTubeチャンネルは登録者数11万人を誇り、この日は銀のたてを持参して参戦。「11万人!」の声とともに拳王にチョップをたたき込んだ。一方、登録者数8万8000人の拳王は「8万人」と叫んで強烈な蹴りをお見舞いした。
人生はヒロムを相手に代名詞の拝み渡りを決め、19年12月以来、姿を消していた剣舞もヒロムとの「トーキョー・ダブル・スープレックス」を拳王に見舞った。最後は拳王が剣舞を拳王スペシャル(変形クロスフェイスロック)で絞め上げ、となりで人生がカットに入ろうとしたヒロムに極楽固め(両腕交差式キャメルクラッチ)。剣舞がタップし、師弟コンビが100戦無敗のトーキョートルネードに初めて土をつけた。
試合後のリングには、みちのくプロレスのフジタ"Jr"ハヤトが登場。トーキョートルネードに6月の大会出場をオファーした。するとヒロムは「ハヤトさん、ありがとうございます。知ってますか? ここノアでは愚問って言うんですよ。当たり前じゃないですか。ハヤトさん、あなたが俺のことを呼んでくれるんだったらいつでも、どこにだって、戦いに行きますよ。もちろん剣舞さん、あなたもでしょ」。剣舞も「もちろん、出させていただく、で、ござるよ!」と承諾した。
完全に無視され、面白くないという表情の拳王がハヤトに「おい、おい、おい! ハヤト、今日は拳王チャンネルの大会なんだよ! 俺に対してなんもないの?」と問いかけると、がん闘病中のハヤトは「拳王チャンネルだってことはわかってるよ。昼間のYouTubeも見てたし。でも、ちょっとわがままを言わせてもらうと、拳王がみちのくのリングに上がるときは俺が対角線にいたい。だから、オファーはいいかな。俺ちょっとまだかかるんで」。拳王にオファーしなかったのは、自身のコンディションが万全になってから、自ら戦いたいという思いからだったことを明かした。
拳王は最後に、かつてヒロムが所属するロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)がノア富士大会に来場し、チケットを買わずに入場したことを思い出し「トーキョートルネードで忘れてた! ロスインゴの高橋ヒロムは不正入場するやつだから!」とヒロムにチケット代を要求。するとヒロムは「内藤哲也に言えよ! おい拳王、内藤哲也、今フリーだから」とアンサー。これを聞いた拳王は「今、いいこと聞いた! 内藤哲也、次回、拳王チャンネルのリングに上がれ!」と次回大会への参戦を呼びかけていた。